公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

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シブヤ大学「一緒に生きる。」

昨年、存在を知り、気になっていたシブヤ大学
昨年11月にシブヤ大学 左京学長さんにシブヤ大学設立の目的などをお聞きし、さらに興味を抱きながらも中々参加できず、ようやく、今日、初参加しました。

テーマは「一緒に生きる。~小さな希望を見つけるためのワークショップ~」。
講師は、NPO法人「日向ぼっこ」理事長の渡井さゆりさん。
幼少時代、児童養護施設で過ごしていたというプロフィール。

参加した目的は、3つ。

【1】シブヤ大学への興味
 上述したとおり。

【2】娘の成長
 児童養護施設で過ごした渡井さんとは違い、ウチは家族で暮らし、さらに、自分たちの両親も健在という恵まれた環境。ただし、最近思うのは、恵まれていることに甘えて、娘があっという間に成長した点。来月で6歳になります。
 娘は色々と吸収し成長しているものの、自分は何を娘に与えることができたのだろう?
 明らかに家庭より仕事優先の日々だった、この5年間。あっという間に過ぎてしまいました。娘が成人するまで、この5年間をあと3回分しか過ごすことができないと考えたら、娘との時間を増やさないといけないと思ったんです。娘と一緒に暮らしてはいるけど、もしかしたら、「一緒に生きている」とは胸を張って言えないのではないだろうか?って。
 なので、「一緒に生きる」というテーマを通じて、自分にとっての、自分の家族にとっての「一緒に生きる」を考えるきっかけにしようと思った訳です。

【3】東日本大震災
 東日本大震災被災者の方々が、近所のとどろきアリーナで生活しています。震災から約2か月が経過しましたが、未だに東北から遠く離れた川崎の体育館で生活をされています。
 家族が一緒にいながらも、それまで生活していた地とは別の地で生活しなければならない環境。
 「一緒に生きる」の一緒の対象は、必ずしも「人」だけでなく、「地」などもあるんだろうと考えているところでした。

で、実際に授業に参加して、渡井さんのお話しをお聞きしたのですが、自分の恵まれた環境に感謝することばかりでした。日常の「当たり前」が、不遇の方々にとっては「感謝」や「希望」の対象であるということ。

娘や家族、大切な友人たちと、「一緒に生きよう」と想い改めた一日になりました。
ありがとうございました。


※メモです。GoogleドキュメントにUPLOADしました。




大丈夫。がんばっているんだから/渡井さゆり

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