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『壇蜜日記』に触発されて日記を綴ることにした。twitterやfacebookとは別に、毎日日記を書くことの大変さは理解しているが、敢えてチャレンジしてみる。ブログを書きながら実感しているが、僕にとって書くことは心身共に大きな疲弊を伴う。それだけ集中し、言葉を選んでいるからだと思う。日記を続けることで、この疲弊は解消されるのか試してみたい。

武蔵小杉ナイトキャンパスと、『はなぼん』(著:花井裕一郎)


武蔵小杉ナイトキャンパス (こすぎナイトキャンパス) に初参加しました。


  こすぎナイトキャンパスは、「勉強会」「読書会」というかたちの、
  「知的語り場」です。

  武蔵小杉在住・在勤の方たちとともに(他の地域の方も大歓迎です)、
  地元武蔵小杉の「知的語り場」という場を通じて、新しい出会い、
  アイデアのひらめき、わくわく感を体験していただけたらうれしいです。

  現在は、「読書会」をメインに活動しています(原則毎月第2、第4月曜
  夜開催)。お気軽にお立ち寄りください。

  ※ホームページより引用


第26回読書会のテーマ図書は『はなぼん』(著:花井裕一郎)。
長野県小布施町の図書館「まちとしょテラソ」の立ち上げに関する話。


これまでの図書館のような“読書”という「知の消費」ではなく、読書を通じた“交流”の場を通じて「知の育成」を目指した「まちとしょテラソ」。

僕が現在進めている活動とリンクする内容が多く、学びの多い一冊でした。

従来の価値観が通用しなくなって価値観の再定義が進む中、人的ネットワークを構築することで、多様性から新しい価値創出をすべく、2011年から社内では「ムサコ大学」や「S&S; Lounge」、社外では「企業間フューチャーセンター」の活動を取り組んでいますが、継続することで見えてくることがあるし、振り返れば、新たな価値創出にもつながっているんだよなーと感じる最近。
『はなぼん』を読んで、プロセスやリレーションのデザイン、及び、アウトプットを残すことの大切さを再認識しました。

小布施人百選」を真似して・・・という訳ではないですが、2011年9月の第1回目からムサコ大学も21回の開催を重ねてきたのですが、今までを振り返るべく「ムサコ大学百選」を作成中です。まだ21名の先生ですが、残りの約80ページの空白ページを埋めていくという新たな楽しみも増えた最近です。


<気になった内容>

小布施まちづくりのキーワード「交流」「客人みな北斎論」
「ありがたい」は「有り難い」。つまり、「Thank you.」ではなく、「It's a miracle !」
●日本の文化「ホスピタリティ」「おもてなし」
小布施が観光地になった理由は「結果観光」。自分たちがより豊かな生活を求めた結果として観光者が増えただけ。
記録を編集すればエンタテインメントになる。未来のために、とにかく記録する。
●花井さんが新図書館の館長に選ばれた理由。花井さんの人的ネットワークを活用することで、新しい価値創出が期待されたから。
公共図書館の新しい価値。「知の消費」(読書)から「知の育成」(読書を通じた交流の場)に。
「小布施人百選」小布施の先輩方のメッセージを、直接つながり合っている人に発信する。テレビのように不特定多数の人々にメッセージを送るのでは得られない責任とやりがい。
「本物」に触れることで磨かれる感性
●一歩踏み出すことで、また違う仲間が生まれ、新しい世界が見えてくる
●自分ではない誰かを心からわくわくさせたいと願う時、僕のわくわくはどこまでも高まっていく

<気になった「演出マネジメント」>

空気をつくる
 求めるゴール像を思い描き、必要なものを準備し、不要なものを排除する。関わる人たちの心理を推察し、ゴール達成に集中できる環境づくりをする。
飛び込む
 「これだ」と思ったら迷わず飛び込む。
原点に帰る
 迷ったら原点に帰る。壁に当たったら原点に帰る。そこから必ず答えは見つかる。
巻き込む
 新たに関わりをもつようになった人たちが相互につながり、新たな知を生み出す。サスティナビリティを無数に創出する。
受け継ぐ
 先輩から受け取ったものを、次世代の人たちへ伝承するリレーランナーの一人。受け継ぐ方法は、人それぞれ。
引き出す
 トップが一人ひとりの「好き」「得意」を引き出せるかが鍵となる。
枠を外す
 感覚を研ぎ澄まし、全身で情報収集を行う。自ら思考し、ものごとの本質を見る。私心から離れ、信じた理想に向かって行動する。
道草する
 道草こそが、かけがえのない宝物だったりする。

<構成>

プロローグ 小布施の“今北斎”になる
第1章 映像演出家、図書館長を志す
第2章 みんなでつくる「まちとしょテラソ」
第3章 挑み続ける図書館
第4章 日本で一番チャーミングな図書館になる
第5章 僕の原点
エピローグ “今北斎”たちを出迎える