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『壇蜜日記』に触発されて日記を綴ることにした。twitterやfacebookとは別に、毎日日記を書くことの大変さは理解しているが、敢えてチャレンジしてみる。ブログを書きながら実感しているが、僕にとって書くことは心身共に大きな疲弊を伴う。それだけ集中し、言葉を選んでいるからだと思う。日記を続けることで、この疲弊は解消されるのか試してみたい。

『ボクの彼女は発達障害』(著:くらげ)


一般社団法人企業間フューチャーセンター主催Future Innovation Cafe #54「相互理解カフェ Vol.2」で、ゲストスピーカーのまるみ名刺プリントセンター 三鴨さん&西工さんから紹介いただいた『ボクの彼女は発達障害』。


 ボクの彼女は発達障害


本書は、聴覚障がいのくらげさん(著者)と、発達障がいのあおさんがお付き合いしている様子を綴っているのですが、あおさんが勤めていらっしゃるのが、まるみ名刺プリントセンター。三鴨さん&西工さんの仲間が書籍になったということで、イベント終了後にご紹介いただき、購入した次第です。

「相互理解カフェ Vol.2」は9/25に開催。そして、読んだのが11/9。読みたいキモチがありながら、他に読んでいる本があったため、1か月以上積読状態が続いていたのですが、ようやく読めました、いや、読みました(笑)。
読むスピードが遅い僕にも、とても読みやすい一冊で、就寝前にゴロゴロしながら読み終えちゃうくらい。オススメです♪

・・・で、本題。
実は、最近まで、発達障がいについて知らないことばかりでした...。知るきっかけは、2012年10月のFuture Innovation Cafe #43「相互理解カフェ」、そして、2013年8月のムサコ大学「認知特性と相互理解」

発達障がいの一つである自閉症スペクトラム(ASD)。
これまで2回のイベント、そして、今回の「相互理解カフェ Vol.2」を通じて、発達障がいの方々と、僕らは変わらないのだと感じるキモチが強くなりました。強いて違いを言えば、感度の差。発達障がいの特徴である「感覚刺激の敏感さ」や「こだわり」などが起因していると思うのですが、これは、僕自身もそうだし、身近な方々にも見られる違い。
実際に、発達障がいの方々と接している方々は、僕が想像する以上に苦労もあるとも認識しているのですが、少なくとも、僕自身が、発達障がいを特別なことでなく、普通なこととして理解することができたのは、大きな学びでした。

そして、最も大きな学びは「相互理解のしかた」。

日本では、聖徳太子が一度に10人の話を聞き取ることができたのが逸話として残っているように、自分自身も「聞く側」の能力が問われる、別の言い方をすれば、理解できないのは聞く側に責任があると思い込んでいました。これは、東洋の思想。
しかし、実際には、理解のしかたにも個性があります。「視覚優位者」「言語優位者」「聴覚音優位者」「身体感覚優位者」。さらに言語優位者も「言語映像タイプ」「言語中傷タイプ」「聴覚言語タイプ」に分かれます。
画一的な説明では、相手に理解されない。相手の個性に合わせて発信することが大切。相手が理解できないのは、発信者の説明力不足。これが、西洋の思想。
「(受け手の)理解力」より、「(送り手の)説明力」が大切。

「何度言っても、なんで、アイツは理解しないんだ!」と相手の責任にしてイライラするのではなく、「アイツには、どのように伝えればいいんだろう?」と自分を問うようにする。

2012年10月の「相互理解カフェ」をきっかけに、コミュニケーション方法を再考し始めている僕です。40歳を過ぎて学んだ「相互理解」。大きな学び。

あっ、最後に、この本で新たに知った言葉「定型発達」。「発達障がい」の対となる言葉。「定型発達」って、画一的でつまらないイメージが湧くのは僕だけでしょうか?


<気になったキーワード>


  • ルールを決めた理由がないから、ルールを捨てる理由もない。自分でも大変だけど、ルールを守らないとイライラしたり、頭がガーッとなる(=パニック状態になる)。
  • 障害があるならば、僕がサポートすればいい。
  • 相手にどうしてもダメなものがある場合、自分の考えを変えてみる。常識を疑ってみる。
  • 「正解」から外れると不安になる。未知なものに遭遇すると、精神的負担になる。
  • あいまいな言葉のニュアンスがわからず、対処できない。定性的でなく、具体的に、定量的に伝える必要がある。
  • 定型発達の人は自家用車、ASDの人はレールを走る列車。


<構成>

はじめに
第1章 身だしなみといろいろな先入観
第2章 お出かけでドタバタ!
第3章 日常生活、あれもこれも
おわりに