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『壇蜜日記』に触発されて日記を綴ることにした。twitterやfacebookとは別に、毎日日記を書くことの大変さは理解しているが、敢えてチャレンジしてみる。ブログを書きながら実感しているが、僕にとって書くことは心身共に大きな疲弊を伴う。それだけ集中し、言葉を選んでいるからだと思う。日記を続けることで、この疲弊は解消されるのか試してみたい。

「こすぎの大学」のプログラム設計〜短時間のダイアログでも満足度が高いのはなぜ?〜


昨年9月から企画編集ユニット「6355」の仲間と運営している「こすぎの大学」。先週末、1月10日(金)に第5回目を開催するに至りました。第5回目を迎えることができたのは、これまで参加してくださったみなさんのおかげです。この場をかりて改めてお礼申し上げます。ありがとうございます!


さて、「こすぎの大学」は、19:28〜21:15の1時間45分でプログラム設計しています。
実際には、参加者のみなさんが十分に集まってから開始するために、10分遅れの19:40にスタートして、21:15に終了。なので、実質は1時間30分。



で、最近、よく問われることがあります。それは、「なぜ、短時間ながら満足感のある対話ができるの?」という質問です。

「こすぎの大学」は、以下のプログラムとなっています。

19:28〜19:40 (12分) 「こすぎの大学」の概要紹介
19:40〜19:45 ( 5分) 前回の復習
19:45〜19:50 ( 5分) チェックイン
19:50〜20:15 (25分) 先生役の方からのプレゼンテーション
20:15〜20:20 ( 5分) 1時限目 個人ワーク
20:20〜20:35 (15分) 2時限目 ダイアログ
20:35〜20:37 ( 2分) 席替え
20:37〜20:50 (13分) 3時限目 ダイアログ
20:50〜21:05 (15分) 4時限目 ダイアログ+グループ発表
21:05〜21:15 (10分) 次回の案内

上述したように開始時間が10分遅れとなり、また、先生役の方のプレゼンテーションを受けて質疑応答があったりして、50分確保している授業時間(ダイアログ時間)は大体40分程度になることが多いです。具体的には、2時限目(15分)、3時限目(13分)がそれぞれ10分弱になる感じです。

僕自身、短時間のダイアログながら満足感があるなぁーと思い、改めて、その理由をリストアップしてみました。設計段階で盛り込んでいることもありますが、このように振り返ることで、そうでない部分があることにも気づきました。

理由① チェックインでの自己紹介

チェックインで自己紹介していただきます。3分間の間に、より多くの方々と自己紹介するというゲーム性を盛り込んでいます。また、単なる自己紹介に留めず、ワークショップのテーマに合わせて「視力紹介」「ニコッ♪紹介」「過去紹介」をしていただくことで、初めての方同士でも、よりお互いを楽しく知れるようにしています。
これにより、2時限目のダイアログの際、自己紹介を最小限の時間に抑えられる感じです。



理由② 「武蔵小杉」という具体的なワークショップ対象

「こすぎの大学」は、武蔵小杉に住まう方・勤める方・関心のある方を対象にしたワークショップです。他のワークショップと比較して「自分事化」してワークショップに臨まれている方々が多いため、最初からアクセル全開でのダイアログになります。その結果、短時間でも内容の濃いダイアログになるのだと感じます。


理由③ 1テーブル最大4人という人数制限

ここはコダワリの配慮箇所ですが、ダイアログ時間を15分で設計しても実際には10分になることが多いこともあり、また、設計どおり15分だとしても十分な時間とはいえないこともあり、一人あたりの発言時間を多く確保するために1テーブルを最大4人にしています。
一人あたりの発言時間を3分とすれば4人で12分、5人になれば15分。3回のダイアログタイムがあるので、差分は3分×3分=9分となります。9分という時間延長が困難なため、1テーブルの上限人数を決めています。


理由④ 逐次メモにしない個人ワーク ※これは新たな気づき

これは、企画編集ユニット「6355」の仲間である柳橋さん(やぎちゃん)が導入したアプローチです。

第1回「こすぎの大学」では、先生役のプレゼンテーションを聞きながら気づいたことがあればポストイットに書いていただき、それを1時限目のダイアログでシェアしていただくプログラム設計をしていました。1回目の先生役はNECカシオモバイルコミュニケーションズ 佐藤敏明さんで、テーマは「NECと、地域デザイン」。示唆に満ち溢れたプレゼンテーションで、参加者の方々が綴るポストイットの枚数が膨れ上がってしまい、シェアするのに多くの時間を要してしまいました。

第2回は、柳橋さん(やぎちゃん)がプログラム設計、及び、ファシリテーションを務めたのですが、その時は、プレゼンテーションを聞きながらポストイットにキーワードを残していただくようには誘導(説明)しませんでした。そして、1時限目をダイアログでなく、個人ワークとして、プレゼンテーションを聞いて気になったキーワードをポストイットに書いていただくようにしました。その結果、逐次メモとは違い、印象深いキーワードだけが綴られました。2時限目のダイアログでシェアするのですが、印象深いキーワードにまつわる内容なので共感度合いも高まりますし、短時間で濃いダイアログがされるようになりました。





理由⑤ 開催を重ねるごとに得られた短時間でも大丈夫という安心感

当初、ダイアログ時間が短いため、満足感が得られるのか?、十分なアウトプットを創出できるのか?という不安がありました。しかし、これまで5回の「こすぎの大学」を通じて、短時間でも濃い内容で、高い満足感が得られるダイアログができていることがわかったので、最近は、ファシリテーション中も、安心して「限られた時間」を楽しめるようになっています。これは、先生役の方々、参加者の方々との共創体験から得られたものであり、みなさんに感謝しています。ありがとうございます♪


このような感じで実施回数を重ねるごとに運営ノウハウも蓄積され、より満足度の高い設計ができるような感じもしますし、そのようになるよう努めていきます。なので、これからも「こすぎの大学」に参加&応援してくださるとうれしいです。今後とも、よろしくお願いいたします!


「こすぎの大学」facebookページ
https://www.facebook.com/kosuginouniv