公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

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「第三回中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座」に参加しました


ようやく初参加しました。アノ、ビブリオバトルに。しかも、娘と一緒に。




ビブリオバトル ※wikipediaより
公式ルール
  1. 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる。
  2. 順番に一人5分間で本を紹介する。
  3. それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う。 
  4. 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員一票で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする。
  5. ビブリオバトル(Bibliobattle)は、京都大学から広まった輪読会・読書会、または勉強会の形式で「知的書評合戦」とも呼ばれている。


「読書のまち、かわさき」ブログを書かれており、ビブリオバトル普及員の小松雄也さんが主催する「第三回中原図書館ビブリオバトル入門&体験講座」。(2014年5月10日開催)
中原図書館では、過去2回、ビブリオバトルが開催され、1回目が約30名、2回目が約40名参加と注目度が高まっています。

で、ようやく初参加。
初参加ながら、冒頭のエキシビジョンマッチに出場することに (((( ;゚д゚))))アワワワワ
先日(4/24)の「green drinks Kawasaki」で小松さんからオファーを受け、快諾!

紹介する本の候補は、数冊に絞り込んではいたのですが、何を話すか決められないまま当日を迎えました。

で、最終的に選んだのは、このブログでも何回か登場している『東京近郊の山ハイク』。朝、シャワーを浴びながら骨子を考え、そして、シャワーから出てパソコンに向かって大凡の原稿作成。そして、一度、音読。なんとか5分くらいになりそうということで、原稿をプリントアウトして、娘と一緒に、いざ、中原図書館へ!




エキシビジョンマッチには、僕を含めて3名が参加。
僕は初参加ということもあり雰囲気を味わってからということで3番目に話すことに。

1番目は、ビブリオバトル常連のイケメンな青年。紹介本は『古典力』。古典文学の楽しみ方をイマドキに紹介してくれて、ビブリオバトルの楽しさを実感。




2番目は、こすぎトラベラーズサロンの真鍋靖子さん。真鍋さんらしく、紹介本は『パラダイス山元の飛行機の乗り方』。真鍋さんのスピーチがすばらしく、会場は感嘆な声と爆笑に包まれ、一気にヒートアップ。




最後、3番目に僕が登場。心細さが伝わったのか、娘が一緒にステージまで来てくれました(笑)。

話すのが苦手なこともあり、卑怯な戦法として山ルックで登壇。先日、陣馬山に行った時の格好。ビブリオバトル的には、過度な演出は反則らしいのですが、この格好は「小道具」の範囲でO.K.とのこと(笑)。




演台に、原稿とストップウォッチ、そして、『東京近郊の山ハイク』をセッティングして、いざ、5分間のスピーチに。緊張を楽しみながら、3つのオススメポイントを紹介しました。

オススメポイント①「武蔵小杉の魅力を再発見」

掲載されている全22コースは、高尾山や奥多摩、鎌倉や横須賀、箱根が中心。武蔵小杉からは、高尾山や奥多摩には南武線、鎌倉や横須賀には横須賀線、箱根にも湘南新宿ラインで、一本、もしくは一回の乗り換え程度で行ける。交通のアクセスのよさを通じて、武蔵小杉を改めて好きになる。本のタイトルも『武蔵小杉近郊の山ハイク』に変更してもいいんじゃない? 

オススメポイント②「情報量が少ないので想定外の“楽しさ”や“オドロキ”がある」

各コースが4ページで紹介されている。1ページ目は、山の写真。2〜3ページ目がコース概要、4ページ目が地図。なので、実際には2ページ分の情報しかない。22コースの中で初めてチャレンジした「三頭山」。売店の有無さえ書いていない。下山する際に見つけた川の源流。その源流の水を飲んだら、冷たくて、その美味しさは格別。コース沿いに川が流れているという情報も書いていない。そして、後で調べたら多摩川の源流とのこと。情報量が少ないからこその「楽しさ」や「オドロキ」を体感♪

オススメポイント③「今後、5〜7年間の楽しさを保証してくれる」

全22コース。年間3〜4コースに行くと換算すると、5〜7年間は楽しめるはず。


で、エキシビジョンマッチの結果は、僅差での接戦だったらしいのですが、2番目に登壇した真鍋さんの『パラダイス山元の飛行機の乗り方』が勝利!
敗れたけど、楽しかったです!

敗れはしたのですが、うれしいことが!
僕が紹介した『東京近郊の山ハイク』は残念ながら中原図書館には置いていなかったそうです。図書館の館長さんが調べてくれました。そして、な、なんと、館長さんから「手配します」とのうれしいお言葉。今度、中原図書館で『東京近郊の山ハイク』を見つけたら、ぜひ、お読みください。

エキシビジョンマッチの後は、小松さんによるビブリオバトルの説明。そして、当日の参加者全員によるビブリオバトル体験会。体験会は、5分でなく、ちょっと短めの3分で。この体験会には、娘(望来)も参加しました。いきなりの参加で照れていましたが、いざ、発表となればハキハキと説明して、普段家では見せない娘の姿に感慨深くなりました。もう、小学3年になったんだよなぁー。早いなぁー。しみじみ...。

小学3年の娘も参加し、そして、誰もが楽しめるビブリオバトル。想像以上の楽しさでした。また、次回も娘と一緒に参加したいと思います。ありがとうございました!