BLOG

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴ることにした。twitterやfacebookとは別に、毎日日記を書くことの大変さは理解しているが、敢えてチャレンジしてみる。ブログを書きながら実感しているが、僕にとって書くことは心身共に大きな疲弊を伴う。それだけ集中し、言葉を選んでいるからだと思う。日記を続けることで、この疲弊は解消されるのか試してみたい。

【日記】2014年12月28日(日)「今年を振り返る」


今年も残すところ、数日となりました。

この数年は、一年の過ごし方の目標を掲げ、年末に振り返ることにしています。
昨年(2013年)の振り返りと、今年(2014年)の目標はこんな感じでした。

2013年を振り返る(2013年12月31日)
http://katuhiko0821.blogspot.jp/2013/12/2013_31.html2013年は、「続けるチャレンジ」を目標に掲げて、思考&行動してきました。
スマホ事業の撤退のように、続けたくても続けられない状況も体験した一年でしたが、だからこそ、「続ける」ことの難しさや喜びを実感した一年でもありました。
上述した6つの取組みを続けることで何かしらの答えを見つけようとしていましたが、わかったことは「捨てる神あれば拾う神あり」ということ。
同じことを繰り返していては大きくは成長できませんし、新たな学びを得ることは難しいです。この一年間、6つの取組みは、当初の手段を用いて実現できた訳ではありませんでした。手段に固執して続けるのではなく、設定した目的を抱き続け、環境変化に応じた手段を用いて目的を達成するために思考&行動することだと気づきました。時間は有限。だからこそ、今の手段を捨てて、新しい手段を得る。そんな勇気が必要なのだと気づけた年末でした。捨てることで、新しい出逢いがある。勇気を抱きながら捨てられる来年になりそうです。そして、捨てた分、新しい出逢いに恵まれる来年になりそうな予感もします。
捨てることの大切さを気づかせてくれた友人に多謝です。

2014年の目標「健康に過ごす」
http://katuhiko0821.blogspot.jp/2014/02/2014.html
この4年間の体験はかけがえのない財産であり、同様の生活をこれからも末永く持続できるように、今年は、少しだけペースダウンして、一瞬一瞬を大切にしながら過ごしたいな、と考えるようになりました。3rd placeがある喜びを感じながらも、ハードスケジュールで身体的に疲れを感じた日もありました。なので、今年は、一瞬一瞬を大切に、一瞬一瞬をカラダ全体で感じながら過ごしたいな、と感じた次第です。
で、今年一年を過ごすにあたって大切にしたいキーワードが「健康」です。
身体的にも、心理的にも「健康」であり続けること。
(中略)
多摩川沿いに住む41歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2014年の目標は「健康に過ごす」。心身ともに健康だからこそ、感じられることがあるし、今続けているチャレンジも素直に楽しめるはず。素直な考動の先にある、素直な結果を楽しみにしながら一年を過ごします。


2010年にFuture Innovation Cafeを通じて企業間フューチャーセンターの仲間と出会い、その後も各種活動を通じて社会価値(Social Good)を探求する方々と出会いました。新しい価値創造に挑戦するため、共通していたのは「拡げる」という概念でした。発散と収束を繰り返す思考プロセスと同様に、まずは、拡げる(発散)のステージにいた感じ。拡げることで自分が目指すこともおぼろげながら見つかりましたし、そして、自分の可能性にも気づくことができ、大きな財産になった数年でした。
一方で「やりたいコト過多」「やらなければならないコト過多」になってしまい、ハードスケジュールで身体的に疲れを感じながらも「やりきれなかったコト」を歯がゆく思う時もありました。だからこそ、「捨てる」ことを意識して、本当にやりたいコト、本当にやらなければならないコトに優先的に取り組み、心身ともにバランスよく過ごすことに集中した今年。

この「捨てる」という点で、他の活動を控えて、今年一番注力したのは、自分が住まう街 川崎市中原区、武蔵小杉で活動しているソーシャル系大学「こすぎの大学」でした。
昨年10月にNECに異動となり、ブランド戦略を担当させていただくことに。NECは昨年4月に「2015中期経営計画」で「社会価値創造型企業への変革」を掲げました。その中、地域デザインができなければ、NECカバレッジする規模での社会デザインはできないとも考え、公私混合チャレンジし続けたのが「こすぎの大学」でした。

他の活動を控えて「こすぎの大学」に取り組んだ結果、この「こすぎの大学」を通じて色々な広がりがありました。
病気にならないまち/病気になっても安心して暮らせるまちをコンセプトにする「+Care Project」の事業化検討をサポートさせていただいたり、活動範囲が武蔵小杉から川崎市全体に広がって川崎市議会の傍聴を通じてハフィントン・ポストに寄稿するようになったり、川崎市産業振興財団さんによる「新商品開発研究会」に継続参加させていただいたり、川崎市まちづくりで包括協定を締結したピープルデザイン研究所さんと出会い、コミュニケーションチャーム川崎バージョンのきっかけづくりに関与させていただいたり。
そして、これらの活動も含めて内閣府経済社会総合研究所さん主催「イノベーティブ基盤としての産業人材に関する研究会(第3回)」で発表させていただく機会を頂戴したり。
そして、雑誌やテレビ、ラジオにも出演させていただいたり。
#あっ、ローカル局ですけどね(笑)。


捨てるたからこそ見えてくることがあり、
捨てたたからこそ本気になれ、
捨てたからこそ拾っていただける機会が増え、
捨てたからこそ逆に可能性が広がる、ということを実感した一年でした。


地域デザインに取り組んだからこそ、NECカバレッジする規模での社会デザインも見えてきて、その一つの成果として、11月に「7つの社会価値創造テーマ」を発表することができました。

そして、捨てるという点では、2008年から継続してきたチャレンジプロジェクトも今年で卒業して後任に譲ることにしました。来年はチャレンジプロジェクトに費やしてきた時間と気持ちがポッカリと空いてしまいますが、きっと、捨てたからこそ、違う何かで埋まる、今は出会えていない何かで埋まることを楽しみにしています。


この捨てるということに気づかせてくれたのが、金融らしくない金融関係者である友人。僕らメーカーは文化をmakeするという点で「拡げる」ことに重点をおきますが、金融はお客さまとの信頼を守り続けるためにも「捨てる」ということに重点をおいているのだと感じます。「拡げる」と「捨てる」のバランスの大切さを学ばせてくれた友人に感謝の一年でもありました。

僕には、5人の恩人がいます。
2013年2月に、日立ソシューションズさんで「NECのブランドと、僕のブランディング」というテーマでプレゼンテーションさせていただいたのですが、今の僕を形成してくださった5人の恩人を紹介しました。

「商品やサービスのその先に」 脚本家 原田佳夏さん
日本電気の“気”」 日本電気株式会社 佐藤敏明さん
「“変える”のでなく、“拡げる”」 AR三兄弟 長男 川田十夢さん
「Thinking out of the Box.」 『ブランドデザインが会社を救う』著者 ボブ・スリーヴァさん
多様性を通じた社会課題解決」 企業間フューチャーセンターの仲間

6人目の恩人に加わりそうです。
「拡げる、捨てる、拾われる」


来年の目標を考えなければならないのですが、ゆっくりと考えてみます。
みなさん、今年一年もありがとうございました。そして、来年もよろしくお願いいたします。