【日記】2016年6月15日(水)「認知特性と相互理解」
とあるプロジェクト。多くの方々が関わっているのでコミュニケーションの大切さと難しさを実感しています。2013年8月の第24回ムサコ大学は「認知特性と相互理解」がテーマでした。先生役はKT谷さん。相互理解できるようにKT谷さんから学んだことを復習している今夜です。伝えるための努力を止めないようにします。
当日のツイッター中継より
第24回ムサコ大学「認知特性と相互理解」
http://togetter.com/li/542257
認知特性には幾つかのパターンがあるそうです。「視覚優位者」「言語優位者」「聴覚音優位者」「身体感覚優位者」。さらに言語優位者も「言語映像タイプ」「言語抽象タイプ」「聴覚言語タイプ」に分かれるそうです。 #musako_univ
認知特性は、発達障害の方だけの特性ではない。。健常者も一緒。そして、人は、自分の認知特性が一番優れていると無意識に思ってしまう。それが、相互理解を妨げてしまう。しばしば、ビジネスシーンに影響する。 #musako_univ
ビジネスシーンに影響する認知特性。例えば、資料を見る時にも、上から下に見る方もいれば、まずは真ん中を見る方。人それぞれ。 #musako_univ
その他にも、シングルフォーカス。複数の処理を同時にできないこと。例えば、スピーカの話を聞きながらスクリーンを見るのが苦手な人、質問を聞きながら答えを考えるのが苦手な方。自分ができるから相手もできると思うのは、間違い。 #musako_univ
ビジネスシーンでのよくあるあるネタ。結論と過程の順番。結論を聞いてから過程を聞きたい方、逆に、ちゃんと過程を聞いて結論に辿り着きたい方。会議中に、よくありますよね? #musako_univ
現実によく起きる「伝わらない」という問題。この問題をなくすためには、伝える側の努力が必要。 #musako_univ
伝わらない問題。西洋では「伝える人の責任」とされるが、東洋では「受け手の責任」とされている。 #musako_univ
伝える側の努力。例えば、先輩社員は「期限までにできる?」と聞かずに、「手伝おうか?」と言えばよかったのではないでしょうか? #musako_univ
今、多様性が重視される時代。多様性が重視される中、「理解力」が必須スキルと思われ始めている。一方、相手に合わせて説明する力は必須スキルと思われていない。後者の「説明力」が重要だと思うんですよね。 #musako_univ