感じた漢字 No.001-005
2010年に出会ったワールドカフェを通じて言葉を書く楽しみを知りました。一つ一つの言葉や漢字に込められただろう思いを綴ってみました。僕の勝手な解釈です。それぞれの漢字の本当の成り立ちとは違うのですが、それも漢字がもつ楽しさの一つとしてお許しください。
【001】叶
口に十で「叶」。
10回言うと、叶うんですね。
誰かに思いを伝える、約束することで、「やらなくちゃ!」と思える。有言実行。
自分一人で実行するだけでなく、言うことで共感者も現れる。共感してくれた仲間と一緒に共創することで夢が叶う。
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【002】正・幸
自分の考えが正しいと押し通す前に、一旦止まって俯瞰すること。止の上に横棒。視点を上げて、360度見渡す一筆がないと「正」の漢字には至らない。最初の横棒が「正」と「止」の違いを生む。
同様に「幸」と「辛」も横棒の有無の一筆違い。最初に見渡す余裕があると幸せになれる。
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【003】企業
企業の屋根の下に止まっていては、イノベーションを創出できない。企業は「企む」ことが生業なのだからイノベーションを創出するために「Thinking out of the box.」という姿勢が大切。一方で、屋根の下に止まって、屋根を支えることも大切。つまり、ブランディング。イノベーションとブランディングの両方を気づかせてくれた「企」という漢字。
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【004】壁
隣の部門や上司との間に壁がある。思いが伝わらない辛さ。確かに「壁」という漢字には「辛」が含まれている。
「辛」も、一本横棒を加えると「幸」になるように、越えられない壁も、ちょっと一工夫すれば、壁の向こう側に行ける。壁を壊すのでなく、乗り越える。回り道をする。他にも、色々な一工夫がありそう。
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【005】拡張
反対でなく、拡張。
AR三兄弟 川田十夢さんから教わった思考。現状を反対したり、否定するのは簡単。過去や現状を肯定しながら、価値を広げていく。価値を広げていけば、いづれ左右180度に達して、反対をも包含することになる。
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