感じた漢字 No.006-010
2010年に出会ったワールドカフェを通じて言葉を書く楽しみを知りました。一つ一つの言葉や漢字に込められただろう思いを綴ってみました。僕の勝手な解釈です。それぞれの漢字の本当の成り立ちとは違うのですが、それも漢字がもつ楽しさの一つとしてお許しください。
【006】望来
娘の名前「みらい」。「未来」と名付けようとしましたが、字画が悪く、「望来」にしました。
未知が来る「未来」ではなく、自らが望んだ世界が来る「望来」。未来は自分が望み、自分で作るもの。
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【007】志事
「しごと」の種類。
言われたことをやる、仕えることをする「仕事」。自分のやりたいことをやる、志すことをする「志事」。「志事」を見つけると、会社に行くのが楽しくなる。「志事」は自分事、つまり、「私事」になる。
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【008】芯
草冠に心で「芯」。美しい花や木。美しさを支えるために、土の中には、しっかりと根が張っている。根にあたるのが「心」。草冠を支える「心」。「芯を通す」という言葉がありますが、芯を通すためには、しっかりとした「心」が必要。
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【009】余白
空白でもなく、制約でもなく、余白。大学時代、テクニカルライティングの講義で学んだビジネス文書での適切な余白は30~40パーセント。相手に気づきを与えることで、より豊かな発想を引き出す“余白”。無関心の“空白”、がんじがらめの“制約”とは違う“余白”。
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【010】学
子どもが色々な方向のアンテナを張る帽子をかぶると「学」の漢字になる。子どものように好奇心でアンテナを張って学び続ける姿勢が大切。
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