公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


多摩川沿いに住む45歳。NECで、次代のNECらしさを可視化することを生業としています。2018年の目標は「熱量」。2017年に掲げた「原点探求」。この数年は惰性になっていた感が否めませんが、原点は情熱でした。新しいことでも、継続のことでも熱量高く、惰性ではなく、前のめりに過ごす一年にします。

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未来創造プロジェクト、裏方から表舞台へ(その2)

AIの能力が人の能力を超えると言われるシンギュラリティ後の2050年に“人が生きる、豊かに生きる”未来像を考える「NEC未来創造会議。国内外の有識者が議論する裏側で、NECとしての考えを検討して提示し続けた「未来創造プロジェクト」。今年一年間を振り返ると、未来創造プロジェクトにはじまり、未来創造プロジェクトで終わったと言っても過言ではないです。全力投球した結果、白髪が増えました。12年前、スマホの足音の気配を感じつつ、ケータイの集大成というコンセプトで企画したN903i(2006年11月発売)のプロジェクトを終えた時も白髪が目立つようになり、当時を思い出しました。

 

未来創造プロジェクトのプロジェクトマネージャーを任命されたのは2018年2月。関与していた「2020中期経営計画」の策定・公開を終えた直後でした。自分が貢献できることはやりきったという思いもあり、ぶっちゃけ、次世代が活躍し、新しいNECに変革するために卒業も考えていました。NECへの愛着はあるものの執着はしないという気持ちの時に、未来創造プロジェクトの話があり、自分が貢献できることがあるのであれば...という思いというか覚悟を抱いてプロジェクトマネージャーを受けました。覚悟と書くと大げさに聞こえるかもしれませんが、上述したように「次世代が活躍して、新しいNECに変革する」という思いが根底にあるため、自分が務めることで旧態依然のNECを示すようであれば自分に嘘をつくことになるな...という思いでした。

そして、同時に「どうして自分が任命されたのか?」という自問自答を繰り返していました。

 

で、未来創造プロジェクトがスタートした訳ですが、任命された理由を「自分らしさの発揮」と捉えて、これまでの越境活動・共創活動を通じて得たノウハウを余すことなく導入し、公開オーディションによるメンバー公募、プロジェクト十箇条、こっそりバディ、ワークショップ、スペキュラティブデザイン、身近なヒーローによる分科会などを通じて、プロジェクトメンバーと共にゴールに辿り着くことができました。

そして、辿り着いた“人が生きる、豊かに生きる”未来像のコンセプトが「意思共鳴型社会」でした。「未来に向けた夢を発見し、共鳴する仲間と集う。紡がれた物語を知って、誇れる未来へ仲間と挑戦」。意思共鳴型社会が未来のスタンダードになるように現在の端っこで体現して、未来に向けて拡げていくようにします。

 

こんな感じで未来創造プロジェクトメンバーと共に振り返ったインタビューがWIRED日本版に掲載されました。記事の最後は以下で締められています。

 

2017年に始まった、NECの新しい取組み「NEC未来創造会議」。2年目が終わったいま、その成果はまだ具体的にはないかもしれないし、プロジェクトメンバーのような未来志向の意識をもつ社員は、NECにおいてマジョリティではないかもしれない。しかし、導き出された2050年のコンセプト「意志共鳴型社会」が、彼らの行動から始まっていくのは間違いないだろう。

 

これからもプロジェクトメンバーと共に考え続け、そして、意思共鳴型社会の実現に向けて動き続けます。2018年12月という大きな節目がある中、NECで貢献するという責務を今まで以上に重く受け止めるようにします。

 

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wired.jp