32年後の2050年、32年前の1986年。人の差別が解消されるターニングポイント。
今年全力投球した「未来創造プロジェクト」。AIが人の能力を越えると言われるシンギュラリティ後の2050年に「人が生きる、豊かに生きる」未来像を考え続けました。
2018年の現在から32年後の2050年。
2050年を考えるにあたって、今から32年前の1986年を調べました。
1986年は男女雇用機会均等法が施行され、まさに女性が活躍した時代。ダイアナ妃の来日、日本社会党の委員長 土井たか子さんによる“おたかさんブーム”、夕やけニャンニャンやおニャン子クラブ、ミュージカルのCATS。
性別という外見での差別が解消された1986年。現在はLGBTで性別だけでなく内面の差別も解消されました。この流れから考えると32年後の2050年は人間のどのような差別が解消されるのでしょうか?
生まれ育った外部環境や障害などの内部環境など、自分では回避できない環境の差別が解消されると予測すると共に望みます。差別でなく区別に満ち溢れた未来に向けて、テクノロジーの進化と人の意識に向き合いながら取り組んでいきます。
1986年:性別(外見) → 2018年:LGBT(内面) → 2050年:生まれ育った環境や障がいなど(環境)