2018年を振り返る④「送信メール数と仕事の充実度」
毎年、「送信メール数」を会社の仕事の忙しさのバロメータにしています。
今年の送信メール数は「5,450通」でした。
2010年 5,917通
2011年 6,010通
2012年 6,484通
2013年 5,163通
2014年 4,023通
2015年 4,026通
2016年 5,357通
2017年 5,425通
2018年 5,450通 (前年比100%)
昨年と同等。
仕事は量だけで測れず、質が重要ではありますが、毎年の送信メール数の推移を俯瞰すると送信メール数と仕事の充実度は比例しているように感じます。
・・・と毎年書いているので、それぞれの年のトピックスを併記してみます。
2010年 5,917通 ライフスタイルマーケティングの集大成
2011年 6,010通 共創活動とビジネスの連携①「ムサコ大学・S&S Loungeの開始」
2012年 6,484通 共創活動とビジネスの連携②「1→7→1の奇跡」
2013年 5,163通 NECカシオがスマホ事業から撤退してNECへの異動
2014年 4,023通 ブランド戦略①「7つの社会価値創造テーマ」
2015年 4,026通 ブランド戦略②「共創活動の導入」
2016年 5,357通 ビジョン立案①「NEC Vision 2017」
2017年 5,425通 ビジョン立案②「NEC Vision 2018」
2018年 5,450通 長期ビジョン立案「未来創造プロジェクト」
2010年から2012年はiPhoneの上陸によってケータイ(ガラケー)が断崖絶壁に追い込まれて従来のアプローチでは埒が明かず、「Thinking out of the box.」を合言葉にオープンイノベーションに活路を見出すべく、越境・共創し続けた日々でした。そして、その成果が2012冬モデルの「1→7→1の奇跡」に繋がり、この時のプロセスが認められ、内閣府による交流型イノベーターに認定されました。
2013年にNECカシオモバイルコミュニケーションズがスマホ事業からの撤退を発表し、NECに異動。ブランド戦略を担当して、NECが「2015中期経営計画」(2013年4月)で掲げた「社会価値創造型企業への変革」を社内外に伝えるべく定めたブランドステートメント「Orchestrating a brighter world」をより具体化した「7つの社会価値創造テーマ」を策定したのが、異動後の最初の実績となりました。しかし、この時は異動したばかりで、かつ、BtoCとBtoBのマーケティング機能の違いに迷いながらということもあり、中々、自分らしさを発揮できない時期でもありました。徐々に環境にも適応しながら異動翌年にはスタッフも社会価値創造を行動で示すべく、共創活動を採り入れ、自分らしいブランド戦略が固まりつつある助走期間だった気もします。助走期間だったこともあり、2013年・2014年は送信メール数が大幅に減少。
その後は、自分らしさを認めていただき、2016年・2017年はNEC Visionを、2018年は未来創造プロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)を務めることになり、ケータイ/スマホのPM担当時と同等の忙しさというか充実した時間を過ごすようになってきた次第です。
来年は、どのような一年になるのでしょうか?
受け身でなく、「どのような一年にしたいか?」と能動的に考えないといけないですね。