地元を愛する家族の影響
昨日は横浜の実家で新年の挨拶。両親と兄の家族と一緒に新年の団らんを楽しんだ一日でした。家族とはあまり多くを語らないのですが、言葉の数は少なくても家族だからこそ感じ合うことは多々あります。そのような中、父と兄の言葉で印象的だったのが地元愛です。
横浜の農家で生まれ育った父は兄弟の中で唯一農家ではなく、農協に就職。理由は、親戚が携わる横浜の農業を発展させたかったからとのこと。横浜南農協に勤務し、退職間近には横浜市内の5つの農協の合併に尽力してJA横浜が発足。
兄も同様で、結婚式で「生まれ育った横浜のために横浜銀行に就職しました」と力強く語っていました。
地元愛に溢れた父と兄の背中を見て、ずっと後を追い続けた影響が少なからずあり、今、僕は「こすぎの大学」や「川崎モラル」を通じて武蔵小杉や川崎の地元デザインに注力しているのかもしれません。家族の影響、DNAが多分にあるんだろうと感じている最近です。