平成時代の思い出
令和という新しい時代が幕開けしました。
平成時代が幕開けしたのは僕が高校1年生の時。1989年。高校、大学、社会人生活と多感な時期を過ごした平成の30年間でした。
そのような中でも2006年に出会ったデザイナーの佐藤敏明さんは、僕の人生の可能性を大きく拡張してくださった恩人。僕自身が佐藤さんによってデザインされたと実感しています。2006年に出会ったので13年間の月日。人生100年時代、人生三毛作時代と言われますが、佐藤さんと出会ってからの平成時代の後半は僕にとっての人生二毛作目だったと言っても過言ではないです。
そんな佐藤さんは今春NECを卒業され、新しい門出をされます。多くを学び、困った時にはいつも真っ先に相談していた佐藤さんが目の前からいなくなるのは寂しいですが、令和という新しい時代に僕自身もさらにステップアップするようにとの示唆とも受け止め、人生三毛作目に向けて前進していくようにします。
写真は、NECで苦楽を一緒に過ごした仲間との会食。お店の方が写真を印刷してプレゼントしてくれました。平成時代がスタートした当時はデジカメはなく、フィルム写真の時代。平成時代の30年が凝縮された一枚にも感じてきました。
(2019年4月18日撮影)