公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

https://www.katsuhiko0821.com


1/3が経過したSDGs。SDGs後の目指す社会を考えてみた。

2016年に施行されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)。2016年から2030年の15年間で誰一人も取り残さず、持続可能な世界を実現するための世界共通目標。

 

誰かの問題は誰かの問題でなく自分の問題でもあり、自分の問題も自分だけの問題でなく誰かの問題でもある。誰かの苦しみを分かち合い、同様に誰かの幸せも分かち合う。逆も同様で、自分の苦しみや幸せも分かち合える社会

 

3年前に川崎市のブランディングムービー「COLORS」に出演した娘(望来)。車いすに乗った少女役を演じた。認知症や高齢者、学生やダンサーなどダイバシティ溢れる人々が支え合って、一つの道のりを一緒に歩むという話。「誰かのできない」を「誰かのできる」で補完し合うことをメッセージング。

 

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川崎市ブランディングムービー 「COLORS」long版

 

2016年に施行されたSDGsも5年目を迎え、あっという間に1/3が過ぎた。SDGsの達成に向けた活動を加速すると共に、SDGsの先も真剣に考え始める時期が到来。

SDGs以前の15年間(2001年〜2015年)は、主に開発途上国の飢餓や貧困の解決を目指したMDGs(Millenium Development Goals:ミレニアム開発目標)。

MDGsからSDGsに変わると同時に課題解決の重要なステークホルダーも国から企業に変わってきた。SDGsで世界中の人々が誰一人取り残されず一定レベルの生活基盤が保証される社会が実現できるはず。SDGs達成後は、一人ひとりが個性を発揮できる時代を目指すことになるだろうし、その時の重要なステークホルダーはコミュニティになるんだろうと予測。一人ひとりがより主体者になる時代に。

 

久々に「COLORS」を観ながら、こんなことを考えた一日でした。

 

 

 

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