僅か2週間でリモートワーク前提の働き方に変わった
新型コロナウィルス対策でリモートワークが推奨されるようになって2週間が過ぎました。NECでは昨年10月より「スーパーフレックス」「リモートワーク」「ドレスコードフリー」が制度化され、働き方改革が加速していますが、スーパーフレックスとリモートワークの導入は限定的な感じでした。
それが今回の新型コロナウィルス対策で主体的な導入が加速して、オフィスで働くのを前提とした働き方が、リモートワークを前提として必要な時だけ出社するように一気に変わったと実感しています。実際、オフィスに行っても出社している社員は半数程度。半数もいないかな?
バブル崩壊と共にインターネットの普及が加速して情報化社会が到来したり、リーマンショックや311東日本大震災を経て様々な価値観が再定義されてイノベーションが加速したり、人々は窮地に立たされると新しい変化を生み出していくのだと再認識しています。
黒船と呼ばれたiPhoneが上陸後、当時、ケータイ(ガラケー)を商品企画していた僕は断崖絶壁に立たされ、越境と共創に活路を見出しました。
TOKYO2020もある今年。失われた30年の後に新しい活路を見出す30年になるような気がしますし、自らが新しい活路を見出す30年にしていくようにします。