取材で「大切にされているモノをご持参ください」と言われ・・・
明日は取材。「大切にされているモノ(本、仕事グッズなどなど)、思い出の品などで、撮影させていただけるものがあればご持参いただけると助かります」とのことであり、何を持っていこうか?と30分ほど悩んだ結果、5冊の本を選びました。
1冊目『「応援したくなる企業」の時代』
B to C(企業から消費者へ)でなく、B with C(企業と生活者の共創)を学んだ一冊。2008年からマーケティングを専攻している大学生たちが主催する「関東学生マーケティング大会」で大学生との共創活動に取り組んでいたのですが、その大会の決勝戦で審査員を務めていた博報堂ブランドデザイン(当時) 宮澤正憲さんの著書。
2冊目『学ぶ気・やる気を育てる技術』
屋台大学で出会った、僕にとっての学びの師匠 寺田佳子さんの著書。教育はEducationでなく、Learningということを示唆してくれた恩人。
毎年参加している100Km歩け歩け大会。最初の2年間は途中でギブアップして完歩できなかったのですが、寺田佳子さんの「辛いということはゴールが近い証拠」というメッセージに支えられて、3年目に初めて完歩できました。寺田佳子さん、そして、この言葉に出会わなかったら、ずっと完歩できなかったままのような気がします。
3冊目『Works』
リクルートワークス研究所の『Works』。No.116「社員の放浪、歓迎」。僕が企業間フューチャーセンターで活動し始めた頃に取材を受けた雑誌。当時は越境や共創がタブー視されていたため、僕はO.K.と伝えたのですが編集部の計らいによって顔ハメ&イニシャル(C夫)に。
4冊目『ソトコト』
2013年9月に「こすぎの大学」を開校する前日に発売された『ソトコト』。テーマは「ソーシャル系大学案内」。たまたまランチに入ったお店で見つけたため、鳥肌が立ちました。表紙の文字は「学ぶ」。ただし、冠の中は「子」でなく、「大人」。大人が学び合う場所がソーシャル系大学。この表現に一目惚れしました。
そして、いつかは掲載されたいなぁーと思っていたら、2015年6月号で掲載されて夢が叶うという(驚)。
5冊目『東京近郊の山ハイク』
これまで紹介した4冊と出会ったのと同時期に始めた山ハイク。自然の楽しみ方を知っ40代。『東京近郊の山ハイク』に掲載されている全22コースを踏破するのが目標。現在、19コース。残りは富士山含めて3つの山。
このように考えると、本そのものも思い出深いですが、本の著者との出会いから色々と学んでいるんですね。ありがとうございます!多謝!