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『壇蜜日記』に触発されて日記を綴ることにした。twitterやfacebookとは別に、毎日日記を書くことの大変さは理解しているが、敢えてチャレンジしてみる。ブログを書きながら実感しているが、僕にとって書くことは心身共に大きな疲弊を伴う。それだけ集中し、言葉を選んでいるからだと思う。日記を続けることで、この疲弊は解消されるのか試してみたい。

三頭山に一人ハイキング


8月2日(金)に開催する一般社団法人企業間フューチャーセンター主催Future Innovation Cafe #52「本当の自分探しカフェ〜旅を通して気づくもの〜」の予習を兼ねて、三頭山に一人ハイキングをしてきました。

最近、色々な出来事が重なり、ゆっくりと一人になる時間を作りたいなぁーとも思い、予習を兼ねて行ったのですが、いやぁー、辛かったです・・・。辛さの後に、楽しいことがいっぱいある一人ハイキングだったのですが、「辛い」という漢字に横棒を一本加えると「幸せ」という漢字になる訳ですが、幸せを感じるためには辛い経験をしないといけないのだと身を染みてわかりました(笑)。



一人ハイキングの準備は、楽しかったんですよね♪

『東京近郊の山ハイク』を片手に、どこに行こうか考えて。初心者向けの山だったら楽しく歩けるだろうと、しっかりと「初心者向け」と記載されている「三頭山」にロックオン!

そして、トレッキングシューズをamazonでゲット!

すっかり気分は、楽しいハイキングを想像しまくりで、頭の中では小鳥がさえずっている感じ♪




で、準備も整い、気分も盛り上がり、いざ、三頭山へ。

朝早く、南武線に乗って立川駅へ。立川からは五日市線武蔵五日市駅へ。はじめての五日市線。単線ながら、中央線と同じ231系。アンバランスさにワクワク感も絶好調に。
武蔵五日市駅からは、バスで三頭山(都民の森)へ。1時間強、バスに揺られていたのですが、このバスも楽しかった。路線バスなのに、いろは坂みたいなくねくね坂をかなりのスピードで上がっていくんですよね。シートベルトもしていないから、シートから飛び出しちゃいそうで、それが楽しくって。路線バス好きとしては、たまらない時間でした。


で、三頭山の入り口に。いざ、三頭山の頂上に向けて、登山開始!
前日が雨だったので濡れた道を歩いていると、微妙に違和感のある物体が!?
道に同化しているカエル。2次元のカエル好きな僕ですが、リアルなカエルは苦手。「ギャー」って大声を出したいくらい。でも、勇気を振り絞ってカメラで撮影。写真で見ても、この同化ぶりは見事。

道に、超・同化しているカエル


この後も、同化しているカエルを数匹見て、いよいよ登山道に・・・。
この登山道がキツイのなんのって。「初心者向け」と記載されているページを何度も見返したくなるような登山道。普通に登れないって。185cmの僕でさえ、一段一段の階段というか、自然の木の根で作られた階段もどきを登れない。急角度すぎて、そして、一段が高すぎて、すっごく大変・・・。
歩き始めて5分でギブアップして、来た道を戻ろうと考えたくらい。でも、僅か5分で帰ってはダメだ・・・と思い返して、前進するも、また、5分くらいで息はゼェゼェ、足はガクガク、汗はダクダク。やっぱり、来た道を戻ろうと考えちゃう。

「初心者向け」って記載されていたから、たくさんのハイカーがいるかと思ったけど、全然いないし。この先で倒れても誰か迎えに来てくれるのか心配だし・・・。超・小心者の自分が見え隠れしてきました。

この登山道がキツイのなんのって


でも、僅か10分だけど、想定外の困難を目の当たりにし、最近、器用に振る舞っていたことへの戒めだろうと、キモチを切り替えて、計画どおり、山頂を目指すことに!
・・・って、かっこよく自分に言い聞かせたけど、やっぱり辛い登山が続きました。途中、山小屋もあったけど、生い茂る木々の中にあって、ちょっと小汚くて、ゆっくり休める雰囲気ではない感じ。微妙に潔癖症な自分には、ダメでした(笑)。


野鳥観察できる見晴らし小屋。小汚くて、僕にはダメでした...。


そして、息はゼェゼェ、足はガクガク、汗はダクダクの状態で、12:00頃、三頭山の山頂に!!!
でも、あんまり感動しない。なぜ???
ガイドブック『東京近郊の山ハイク』に山頂の写真が掲載されていたこともあって期待値を超える感動がなかったんですよね。これって、顧客満足度( CS; Customer Satisfaction )と同じ。「期待値<満足度」とならない限り、「満足した!」とは思えない。

山頂からの風景。ガイドブックに掲載されていた風景と同じ。
当たり前だけど・・・。


せっかくの山頂に来たのにイマイチ・・・と感じながら、下山。登ってきたルートとは違うルートでの下山。この下山で、めっちゃくちゃ楽しい出来事がたくさんあったんですよね!!!「辛い」ことの後に「幸せ」があるっていうことを感じまくり!!!

まずは、青空。普段見上げない空だけど、見上げたら、こんなにも眩しいのかって思った。そして、木々の中から溢れるヒカリが美しすぎて感動。
普段、如何に自分が目の前しか見ないで歩いているのか、ということがわかりました。たまには、一呼吸おいて、空を見上げることも大切なんだなぁーって思いました。

見上げた空が、こんなに眩しいとは!


そして、何よりも驚いたのが、秋川の源流を発見したこと。ガイドブックにも掲載されていなかったので、これは感動しまくり。だって、ほんとに湧き水のように染み出していて。しかも、歩きながら、その水が徐々に大きくなって川になる様を見届けることもできて超・感動!

秋川の源流。ちょろちょろって水が染み出してました。

そして、徐々に水の流れに変わっていって。

しばらくすると川に。透き通る水の美しさ。

あれよあれよという間に、立派な川になりそうな予感。


そして、この源流。透き通る水の美しさ。思わず、顔を洗っちゃいました。超・冷たくてキモチいい。汗だくな僕には最高の恵み。
これだけ冷たいと、ついつい飲みたくなっちゃいます。湧清水だから大丈夫だろうと、手で水をすくってゴクリ!冷たくて、超・美味しい!!!
持っていったソルティライチも美味しいけど、それ以上の美味しさ。飲み始めたら止まらくなってしまい、しばらく、ここで美味しい水を飲み続けていました。
いやぁー、本当に美味しかった!!!

秋川の源流。冷たい水。本当に美味しかった!!!


美味しい水を飲み、そして、秋川の源流を発見という想定外の驚きと喜びを感じると、その後は、楽しいキモチだけですね。もう歩くのが楽しくて、楽しくて。

・・・と思ったのもつかの間。前から来た男性ハイカーと挨拶を交わすと、耳寄り(!?)な情報が。なんと、熊が出たらしい。ぎゃー!!!
熊よけの鈴を持ってきてなかったので、困った・・・。熊が寄ってこないように、声を出しながら、一人ハイキング。ちょっと寂しくもあり、でも、安全第一。

その後は、三頭大滝を堪能し、ハイキングを終了。

三頭大滝を眺める橋。
高所恐怖症の僕は、1分以上、居られませんでした・・・。

三頭大滝。ハイキングの終盤に、
一日のがんばりを励ましてくれたような雄大さを感じました。


で、ハイキングの後は、近くの日帰り温泉に。温泉で疲れを癒して、そして、温泉の後には冷たいビール。最高!!!

温泉の後の冷たいビール。最高!!!


温泉の後は、立川駅でも一人飲み。一人の時間を満喫して帰宅。
一人ハイキングに行ったのか、一人飲みに行ったのか、最後はよくわからない感じに(笑)。


でも、一人ハイキングを通じて、気づいたことがありました。この気づきは、一人ハイキングをしたからこそ、体感できたはず。原体験に基づく知識が増えてハッピーな一日でした。

●想定内はつまらない。想定外こそ楽しい!!!

ガイドブックに掲載されている山頂からの写真と同じ風景を見ても、あんまり感動しない。ガイドブックに掲載されていない秋川の源流を発見して、その湧清水の美味しさはハンパなかった。

●日常にも楽しいことが溢れている!!!

見上げた空が眩しかったけど、空はいつでも見上げられる。日常でも、普段とは違う視点で考えたり、行動するだけで、きっと想定外の出来事に出会えるはず。

●自分の“弱さ”と向き合う時間は大切!!!

困難な状況に追い込まれると、自分の弱さが浮き彫りになりますね。普段は隠し気味な“弱さ”と向き合えること、これって大切なことなんだと強く感じました。弱いことを肯定して、強みを伸ばす。弱さを誰かに補完してもらう。自分に弱い部分があるのは、当たり前。そして、誰もが弱い部分を抱えている。それを認め合うこと&補完し合うこと。


p.s.
三頭山、本当に「初心者向け」のハイキングコースだったんだろうか???