BLOG

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴ることにした。twitterやfacebookとは別に、毎日日記を書くことの大変さは理解しているが、敢えてチャレンジしてみる。ブログを書きながら実感しているが、僕にとって書くことは心身共に大きな疲弊を伴う。それだけ集中し、言葉を選んでいるからだと思う。日記を続けることで、この疲弊は解消されるのか試してみたい。

『「個性」はこの世界に本当に必要なものなのか』(著:東京大学教養学部×博報堂ブランドデザイン)


関東学生マーケティング大会でご一緒させていただいている博報堂ブランドデザインさんによる『「個性」はこの世界に本当に必要なものなのか』を読了。





大好きな博報堂ブランドデザインさんの本。これまでに拝読したのは・・・、



   

そして、今回の『「個性」はこの世界に本当に必要なものなのか』。

2013年10月からNECのブランド戦略担当となり、今まで以上に「らしさ」を考えるようになったこの1年。NECのらしさだけでなく、NECという冠がなくても自分らしさがあるのかを考えた1年。「らしさ」は「個性」とも言えるのでと読み始めた『「個性」はこの世界に本当に必要なものなのか』。


本書を読み終えて浮かんだ言葉は「感謝」でした。
個性は先天的なものでなく、後天的なものが付加されて醸成されたもの。両親、家族、友人、会社、今の僕を育んでくれた方々の顔が浮かびました。

僕の今のあだ名は「オカポン」。2010年からソーシャル活動をはじめて出会った企業間フューチャーセンターの仲間が名付け親。大好きなあだ名。周囲の方々が思う以上に、自分自身では2010年以前と2010年以降で、僕の「個性」は変わったと実感しています。もちろん180度変わった訳ではなく、45度くらいは変わった感じ。いや、45度くらい広がった感じかも。

僕の個性の変化を育んでくれた仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。個性の変化で、これからの生活が楽しくなりました。本書のまとめで「個性は変革のための原動力」「個性はモチベーション」という記載があるのですが、まさに、そのとおりだと実感しています。

そして、115年の歴史があるNEC。2013年4月に「2015中期経営計画」で「社会価値創造型企業への変革」を掲げたNEC。個性は先天的なものでなく、後天的なものが付加されて醸成されるということであれば、次代のNECの「らしさ」「個性」を育むのは僕たち。次代のNECの「らしさ」「個性」を育む環境構築に努めていきたいと思った一冊でした。

今回もステキなメッセージをありがとうございました。博報堂ブランドデザインさんに感謝です。



<気になったキーワード>


  • 同調性や執着性、社会性、不安気質などは遺伝に依存する割合は低く、育った環境の影響が大きい。
  • 個性は持って生まれた遺伝的資質をベースに、努力したり、学習したり、周りの影響を受けたり、後天的に無意識の内に育まれたもの。
  • 個性は、あくまでも結果。
  • 個性は、俗にいう自分流のことではない。
  • 種内で多様性が高い種は存続しやすい。突然の環境変化にも対応できる可能性が高まる。
  • 求められているのは「レジスタンス( resistance )」と「レジリエンス( resilience )」の2つの力。
  • 個性を重視することと、個性が発揮されるようにすることは別の問題。
  • 「個性を重視する」とは「能力を伸ばす」という意味でなく、「その人を適切な環境に置く」ということ。
  • 手書きで自由に文字を書いていた頃に比べると、表現の幅は狭まってきている。
  • 個性は人間にとって一番重要であり、同時に一番問題なことでもある。
  • 「共通性」と「固有性」は必ずセットになっている。自由に好き勝手にしていれば個性的にある、という訳ではない。共通性があってこその固有性。
  • 個性的であることと、変人であることとは同じではない。
  • 共通性を踏まえつつ、「社会にとって価値のある固有性」をきちんと出せているのが、いわゆるブランド力のある企業。
  • ただ新しいことをやるのはオリジナリティではない。後に続くフォロワーが出なければ、オリジン(源泉)にならない。フォロワーが続く「先駆者」になること。
  • 個性は革新のための原動力。



<構成>

はじめに
第1講 認知神経科学
第2講 文献学
第3講 生態学
第4講 哲学
第5講 物理学
第6講 統計学
第7講 政治学
第8講 天文学
第9講 言語学
第10講 まとめ
おわりに