公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

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『人生を好転させる「新・陽転思考」』(和田裕美)

ちょっとずつ読み、ようやく読了した『人生を好転させる「新・陽転思考」』。

最近、ビジネス書に対する興味は薄れたけど、和田裕美さんの著書はビジネス手法とか、そういうのではなく、日々の生活、大げさな書き方をすれば「生き方」に関して見直すきっかけとなる手を差し伸べてくれるような感じなので、読んでいても気負いを感じることがないので好きです。

本のサブタイトルにもなっている「事実はひとつ、考え方はふたつ」。

●ポジティブシンキング

 物事のプラスとマイナスの内、プラスだけを見て、
 マイナスを見ない。

●陽転思考

 物事のプラスとマイナスの両方を見て、
 どっちがいいか、自分でチョイスする。

「陽転思考」を知らなかった時、周りの方々から「ポジティブシンキングだよね。」と言われることが多く、笑い返しながら、心の中では「別にいいところだけを見ているんではないんだけどなぁ。」と思うことが多々でした。失敗をすることもあるし、色々チャレンジしてしまう分、失敗も人一倍多い方だと思ってました。ただ、その失敗から得ることが大きく、自分も成長できたと思っていたんだけど、「ポジティブシンキング」という言葉だけが妙に引っかかっていた当時。
今年になり、「陽転思考」という言葉・考え方に出会えて、ようやく、これまでモヤモヤした気持ちが一気に晴れた感じでした。陽転思考の達人に聞かれたら怒られそうだけど、「これ、これ。」と思った次第。

ただし、この本を読んで、まだまだ陽転思考の達人になる、いや、陽転思考の3級を取得するには、まだまだ精進するべきことがあることを自覚。これから少しずつチャレンジしていきます。


チャレンジその1:とにかく、「よかった」と口に出してみる

自分の悪い口癖。「でも、~。」
人の話を聞いておきながら、ついつい、自分の発言をする際に「そうだよね。でも、~。」と否定で繋げてしまう悪い癖。これが中々治らない・・・。
常に陽転思考で考えられれば、多分、この癖もなくなると信じて、毎日、ひとつずつ「よかった!」とツイートすることにします。

本の中では、「とにかく、「よかった」と口に出してみる」の説明として、
理由を見つけてから「よかった」と言うには、理由を見つけるのが大変だから、まずは、先に「よかった」と言ってしまい、そうすれば、否応なしに「よかった」理由を見つける癖がつくからとのこと。
確かに!

今日、宅配DVDが届いたのですが、微妙に違うDVDが届きました。
「違うDVDが届いて、よかった。」
理由は、えーと、えーと、・・・
●きっと一生観ることがなかっただろうDVDを観れて、よかった!
●次からは間違えないように、注意して注文する心構えができて、よかった!

初日なので、2つで許してください(笑)。


チャレンジその2:陽転思考した方々のエピソードを時々読む

あとがきに書かれていた陽転思考を通じて、よかった!と思える生活を送り始めた方々のエピソードの一部がありました。和田裕美さんが書かれた内容もよかったのですが、それ以上に、みなさんのエピソードに一番感銘を受けました。また、勇気をもらいました。

このエピソードを何回も読み返して、感銘を受けた気持ちを忘れないようにしたいと思います。

http://www.perie-net.co.jp/image/NoteOfYouten.pdf


ちょっと悩んだり、ちょっとうれしかったり、どんな気持ちの時に読んでも、必ず、「よかった!」と思えるオススメの一冊です。


人生を好転させる「新・陽転思考」/和田裕美

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