【日記】2015年8月20日(木)「娘の宿題、僕の取り組み、やさしいまち」
6月からボランティアスタッフとして参加している「みんなでつくるまちづくり推進協議会」。
この度、都心のまちづくりを施設や設備(ハード面)、インターネットや情報(IT面)、人々のコミュニケーションや人的な対応(ソフト面)の3点から考えるべく、「みんなでつくるまちづくり推進協議会」を2015年5月15日に設立いたしました。
超高齢社会の中、2020東京オリンピック・パラリンピックを通過点としたハード・ソフト・ITの三拍子揃ったみんなでつくるまちづくりを目標としています。従来のハード重視のユニバーサルデザインから、先に挙げた3要素のバランスがとれたコンビネーションで、誰もが心豊かに過ごせるまちづくりを、私たちは模索する必要があると考えています。
行政、企業、大学、個人でご興味・ご感心の高い方にお集まりいただき、協議会の活動をご一緒に重ねながら、官民、市民参加型の世界に誇れる東京らしいユニバーサルデザインを提案してまいりたいと存じます。
みんなでつくる街づくり推進協議会 松村道生
今週で夏休みが終わるため、宿題に追われる娘。そんな娘から相談。
「総合という科目の宿題が『やさしいまち、宮内』でね、目が見えない人や、耳が聞こえない人にとって、やさしいまちを考えてレポートするんだけど、パパ、そんなことをやっていたよね?」
娘に「みんなでつくるまちづくり推進協議会」のレポートや、これまでのインクルーシブデザインさんとの取り組みとかを紹介。「うん、うん」と聴く娘。
娘からの質問に対して僕自身が明確な答えをもっていないのが実状ですが、「やさしいまち」を娘と一緒に考えられたことがうれしかった今夜です。