公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

https://www.katsuhiko0821.com


『AR三兄弟の企画書』

「人々が動く、気持ちが動く~テクノロジーを活用した次世代マーケティングとは?~」というテーマの、マーケティングアイフォーラムで、AR三兄弟 川田十夢さんの基調講演を拝聴し、瞬間的に、川田十夢さん、及び、川田十夢さんが繰り出すAR(拡張現実)の世界の虜になった僕は、基調講演後、すぐさま、川田さんと名刺交換。他の方々のイベントが続く中、川田さんとtwitterで、ARとケータイを組み合わせて何ができるか、情報交換ならぬ、面白交換をする約束をし、2週間後、会社で川田さんをお迎えすることに。

オフィスでの面白交換も然り、その後の懇親会という名の飲み会も通じて、川田さんの魅力に吸い込まれました。その後も、面白交換の続編や川田さんの出演するイベントに参加することで、自分の本業であるケータイの「拡張」の方向性が見えてきた感じ。

ありがとうございます。>川田さん

で、川田さんと知り合った後に、購入した『AR三兄弟の企画書』。
面白交換と並行しながら、少しずつ、じっくり読んでいたので、読了するのに2か月かかりました。
いや、かけたという表現が適切なような。それだけ、一つ一つの内容が興味深く、奥深く、それぞれを妄想というか拡張して楽しみながら読むことができる名著です。

一番印象的だったのは、川田十夢さんが某大手ミシンメーカの面接で提出した未来が記してある履歴書。
10年かけて全ての未来(約束)を実現した川田さん。

この部分がとても印象的で、「拡張」とは未来予測を通じた「自己実現」であると勝手に解釈しました。
一つ実現する度に、自分の能力も拡張。挑めば何事も拡張できるという自信をくれた一冊。

AR(拡張現実)の話だけでなく、川田十夢さんの生き方を通じて、多彩な拡張を知り、考えることができます。
超・オススメです。



『AR三兄弟の企画書』

第1章 AR技術と概念がもたらす衝撃
第2章 AR技術をどうやって見立てるか?
第3章 水平思考で拡がるARビジネスの可能性
第4章 ARで拡がるあなたの可能性
第5章 今、拡張すべきは旧来のメディア
第6章 そう遠くない未来、拡張現実で適うこと


AR三兄弟の企画書/川田十夢

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