【日記】2017年11月17日(金)「ストーリーの大切さ」
昨日(11/16)、HRカンファレンス2017に参加して、久々に一橋大学大学院 楠木建教授の話「優れた経営者の条件~戦略ストーリーをつくるセンス~」を拝聴しました。昨日もすっごく刺激を受けました。
初めて楠木建教授の話を拝聴したのは2013年4月。NECカシオがスマホ事業から撤退宣言する3か月前のこと。一緒に拝聴したKT谷さんとKDさんと熱い気持ちを語り合ったメールが出てきました。
2017年・2013年・2011年という3つの時間を思い返している週末の金曜日です。
そして、今、僕自身がNECグループのビジョンを発信する立場にいることを不思議に思いますし、また、感謝の気持ちでいっぱいです。
--- ここから(2013年4月のメール) ---
シンプルに考えることの大切さを改めて感じたセミナーでしたね。
裏をかく、裏の裏をかく、・・・でなく、
自分たちの方向性を明確にして、極めていく。
Facebookでも書いたのですが、セミナーを通じて、過去のツイートを思い返していました。
“商品企画をしていて、「これでは他社に勝てない」というコメントが大嫌い。「会社のビジョンからかけ離れているからダメ」だったら納得。強い/弱いでなく、ビジョンに近い/遠いという判断を基準にしたい。そもそも、ビジョンは独自性や他社優位性があるものだから。描いた未来を創りたい。”
(2011年8月31日)
一旦、商品企画に出戻りをして、N-05Dの追加投入を任されていた時でした。
上記のツイートが2011年8月31日。
そして、1週間後の9月7日に、第1回 ムサコ大学を迎えました。タイトルは「今後のメディアと、MEDIAS」、先生はCスタ 佐藤CCDさん。“ビジョン”や“らしさ(ブランド)”を考えることの大切さをメッセージしていただきました。
「これは売れるのか?」「これで勝てるのか?」でなく、「この企画は、会社のビジョンから離れているから練り直し!」って怒られる文化を作りたいです。
--- ここまで ---