アクションの難しさ。実行しないアイデアには価値がない。
とあるプロジェクト。
アイデア創出(Ideate)の段階からアクション(Prototype)の段階に移行しているにも関わらず、アイデア創出の沼(温泉かな?)から脱出できない、脱出したくないメンバーにアクションしてもらうにはどのようにすればいいか?を思案中。
「評論家でなく実践者の姿勢で」「考えて行動する“考動”を意識する」という心構えを共有しているのにアクションするのは難しい。難しいですよね...。
だからこそ、アクションにはアイデアを大きく上回る価値があるのだと認識もしています。
以下の記事によると、超イケてるアイデアとイマイチなアクションの価値の差は50倍。
超いけてるアイディア($20)<<イマイチなエグゼキューション($1,000)
左側が書いてある金額は、アイディアの金額だ。
どうしようもないアイディア マイナス$1
イマイチなアイディア $1
まずまずなアイディア $5
良いアイディア $10
すごく良いアイディア $15
超いけてるアイディア $20
すなわち、超いけているアイディアでもわずか$20ドルの価値しかないと言っている。
一方、右側の金額は、エグゼキューション、すなわちアイディアを形にする実行力に対する価値である。
ゼロエグゼキューション $1
イマイチなエグゼキューション $1,000
まずまずなエグゼキューション $10,000
良いエグゼキューション $100,000
すごく良いエグゼキューション $1,000,000
超いけてるエグゼキューション$10,000,000
「ビジネスの価値は、アイディアとエグゼキューションのかけ算で決まる。
超いけてるアイディアでも$20の価値しかない。
超いけてるアイディアを、すごく良くエグゼキューションした時には、$20×$1M=$20M(16億円)の価値になる。
アイディアは聞きたくない。エグゼキューションされて、初めて興味がわいてくる。」結局、実行しないアイディアに価値は無いという事だろう。
泥臭く、愚直に。徹底的に実行する。それが大事。よく考えるとこれってベンチャーに限らず、仕事全般に当てはまる法則だ。
口先だけのアイディアマンではなく、それを形に出来る人がすごいという事だ。