公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

https://www.katsuhiko0821.com


アクションの難しさ。実行しないアイデアには価値がない。

とあるプロジェクト。

アイデア創出(Ideate)の段階からアクション(Prototype)の段階に移行しているにも関わらず、アイデア創出の沼(温泉かな?)から脱出できない、脱出したくないメンバーにアクションしてもらうにはどのようにすればいいか?を思案中。

「評論家でなく実践者の姿勢で」「考えて行動する“考動”を意識する」という心構えを共有しているのにアクションするのは難しい。難しいですよね...。

だからこそ、アクションにはアイデアを大きく上回る価値があるのだと認識もしています。

 

以下の記事によると、超イケてるアイデアとイマイチなアクションの価値の差は50倍

超いけてるアイディア($20)<<イマイチなエグゼキューション($1,000)

 

https://innova-jp.com/files/3514/5908/0218/ideas-just-multiplier-of-execution_2.jpg

 

innova-jp.com

 

左側が書いてある金額は、アイディアの金額だ。

どうしようもないアイディア      マイナス$1
イマイチなアイディア             $1
まずまずなアイディア             $5
良いアイディア               $10
すごく良いアイディア            $15
超いけてるアイディア            $20

 

すなわち、超いけているアイディアでもわずか$20ドルの価値しかないと言っている。

 

一方、右側の金額は、エグゼキューション、すなわちアイディアを形にする実行力に対する価値である。

ゼロエグゼキューション            $1
イマイチなエグゼキューション     $1,000
まずまずなエグゼキューション    $10,000
良いエグゼキューション      $100,000
すごく良いエグゼキューション $1,000,000
超いけてるエグゼキューション$10,000,000

 

「ビジネスの価値は、アイディアとエグゼキューションのかけ算で決まる。
超いけてるアイディアでも$20の価値しかない。
超いけてるアイディアを、すごく良くエグゼキューションした時には、$20×$1M=$20M(16億円)の価値になる。
アイディアは聞きたくない。エグゼキューションされて、初めて興味がわいてくる。」

結局、実行しないアイディアに価値は無いという事だろう。
泥臭く、愚直に。徹底的に実行する。それが大事。

よく考えるとこれってベンチャーに限らず、仕事全般に当てはまる法則だ。
口先だけのアイディアマンではなく、それを形に出来る人がすごいという事だ。