『彼女の人生は間違いじゃない』(著:廣木隆一)
映画の予告で気になっていた作品。映画を観に行きたかったけど、プロジェクト対応にテンパっていてスケジュール確保できず、kindleでポチッとしました。結論として読書を通じてプロジェクト対応で疲弊していた心と体を癒やすことができました。そして、疲弊した心と体に『彼女の人生は間違いじゃない』が染み入りました。自分ではなく、環境に原因がある。ユニバーサルデザインやインクルーシブデザインの考え方と同じ。障害(バリアー)があるのは障がい者自身でなく、周囲の環境。
気になったキーワード
- すべては東京中心。東京はいつだって地方の犠牲の上に成り立っている。
- 人間の相手をしている仕事は自分でも知らないうちにすり減っていく。
- 人が人を癒やすものだし、人が人を傷つけるもの。
- 大人は自分を適当に誤魔化せるけど、子どもはそんなこともできない。