『壇蜜日記 0(ゼロ)』(著:壇蜜)
僕が、毎日、日記を綴り始めるきっかけとなった『壇蜜日記』。
その『壇蜜日記』が綴られるきっかけとなった『文藝春秋』の「この人の月間日記」を単行本化した『壇蜜日記 0(ゼロ)』。
『壇蜜日記 0(ゼロ)』に綴られた1か月の日記もそうですが、阿川佐和子さんや桜木紫乃さんとの対談記事を通じて、壇蜜さんの優しさ・生活者感覚・覚悟を知り、ますます惹かれました。
「壇蜜は、齊藤支静加がサービス精神を持ったもの」「わかってもらえなくて当然だし、わかってあげられなくて当然だと思えば、大抵のことに腹は立たない気がする」「なんというか、判例になったらいいなと思っています」
『壇蜜日記』に触発されて、毎日、日記を綴り始めて今日で118日目。
日記を綴ることで一日では表現しきれないことを伝えることができたり、多々の寄り道がある日常を通じて自分の拠り所を実感できたり、一日として同じ日はないことに感謝の気持ちを抱いたり、多くの発見がありました。
『壇蜜日記』のきっかけとなった『壇蜜日記 0(ゼロ)』を通じて、日記を綴り続けた118日間を振り返ると共に、改めて日記を綴り始めようと思った時を思い返すことができました。
【日記】2014年10月28日(火)「書くということ」 - BLOG
気になったキーワード
- 出来ることだけをやって、ファンから指示をもらいそれを大切にしただけだ。ファンのためにしか生きられない。それしかできない私はこれからも変われないし変わらない。
- リミッターを超えた露出をお届けしたい気持ちはありました。
- 政治家とか評論家が他人の発言を自分のもののように話すと「エエッ!?」と思う。胸を出すのと、どちらが恥ずかしいかと言えば、胸を出すほうが恥ずかしくない。
- とにかく手を動かして、ご遺族が納得する形に仕上げるのが修復師の仕事なので自我はなくていい。ご遺族の望みが一番で自分は黒子。
- 壇蜜は、齋藤支静加がサービス精神を持ったもの。
- わかってもらえなくて当然だし、わかってあげられなくて当然だと思えば、大抵のことに腹は立たない気がする。
- 話せがわかるという理屈がまかりとおっていたら、五・一五事件で犬養毅は死んでいない。
- なんというか、判例になったらいいなと思っています。
- 迷った時点で要らない。
- 立ち止まったら風も吹かない。この世界には近道はない。
- 下っ端ができない人は、上の仕事も絶対にできない。
- 「日々綴ることがやっぱり好き」が表現の第一歩。
構成
- 原色美女図鑑
- 勘違いから始まる恋もある (「この人の月間日記」)
- 癒やされたい男性に、リミッターを超えた露出をお届けしたい気持ちはありました。(「阿川佐和子のこの人に会いたい」)
- 魅せる女の流儀(対談 桜木紫乃)
- 『壇蜜日記』を試し読み