COVID-19とこすぎの大学
2013年9月の開校以来、毎月第2金曜日に開催している「こすぎの大学」。地元での開催ということで交通機関の乱れなどの影響が少ないことから、参加者の安全・安心を最優先しつつも毎月開催してきました。一度だけ、暴風雨の予報で危険と判断し延期としたことがありましたが当日は晴れ模様に...。
昨年10月も台風19号が日本に上陸していましたが、関東地方に上陸するのは翌日だったため開催しました。確かに賛否はあると思います。大雪の時もそうだったのですが、参加者同士で災害訓練できるという意味合いも込めています。実際、台風19号が接近していた時は小学校で開催しました。普段入ることがない小学校での開催だったため、翌日の台風19号で小学校に避難する方もいましたが、後日、小学校に避難することの心理的障壁が下がったという声も聞き、自分たちの選択で地域貢献できたんだと実感することもありました。
そのような中、2月下旬から日本でもCOVID-19の対策で3密回避が必要となり、3月のこすぎの大学は開校以来2回目の延期を決定しました。おにぎりワークショップを小学校の家庭科室という最高の舞台で実施予定だったため、延期に関しては苦渋の判断でした...。
4月以降、zoomでのオンライン授業に切り替えて、そして、とうとう3月に延期したおにぎりワークショップを3か月の時間を経て実施できました。画面越しではありましたが、こすぎの大学の仲間とおにぎりを握り合いながら楽しむことができ、とても充実した時間でした。いつかは、みんなと一緒におにぎりを握り合い、そして、お互いのおにぎりを交換し合いながら食べたいです。そんな日が訪れるのが待ち遠しいです。
そんな第88回「こすぎの大学〜武蔵小杉とごはんとしあわせ〜」でした。
先生役のワクワクワーク 菅野のなさん、参加者のみなさん、ありがとうございました。