Shiritori in Silence 三禁・絵しりとりを楽しもう
川崎市が推進する「かわさきパラムーブメント」。その一つの施策である「かってにおもてなし大作戦」。今年も川崎各地でマイプロジェクトがお披露目されます。
2/22(土)川崎会場(鹿島田駅前広場)
2/23(日)小杉・新城会場(武蔵新城 PASAR BASE他)
2/29(土)溝の口会場
3/1(日)新百合ヶ丘会場
僕は、小杉・新城会場で「Shiritori in Silence 三禁・絵しりとりを楽しもう」に挑戦。昨年11月に参加した全国のソーシャル系大学が集まるコミュニティカレッジ・バックステージ (CCB)の会場で見かけた「絵しりとり」。長い模造紙にしりとりの要領で絵を描き続けていきます。
今回はパラムーブメントの文脈も考慮して3つのルールを設けます。
ルール①「おしゃべり禁止」何を描いたか?を伝えてはダメだよ
ルール②「利き手で描くのは禁止」右利きの人は左手で描いてね
ルール③「上手い下手を問うのは禁止」利き手じゃないから下手で当然だよ
どんな絵しりとりが完成するのでしょうか?
10メートル巻の模造紙も準備して準備万端。来週が楽しみです♪ぜひ、お越しください。お待ちしています!
コミュニティの温故知新
まちづくりカフェたかつ。とても温かい空間。こまちぷらす 大塚朋子さんから優しいメッセージ。川崎市が推進している新しいコミュニティ施策「まちのひろば」。こういう空間や時間の過ごし方が日常にある豊かさ。スタートして、まだ30分も経っていないのに幸せな気持ちに。
次回、3月14日(土)に僕もお話しさせていただきます。今から楽しみ♪
競争より応援することを大切にしたい
第87「こすぎの大学」の先生役はGrowSports代表理事 田口祐貴さん。現役の800メートルランナーであり、同時にスポーツを通じて「心と身体の成長」を伝え続ける27歳。数々の体験から発せられる言葉は深みがあるし響きました。陸上競技は孤独を感じる個人競技。1位以外は敗者と見なされる。だからこそ、勝負より「応援」の大切さを身に沁みてわかっているので、応援することの素晴らしさや大切さを伝えていきたいとのこと。田口祐貴さんの活動を応援し続けます。
交流型イノベーターという肩書きに誇りを感じながら活動しています
久々の内閣府。初めて訪問したのが2014年8月。ポロシャツで受付したら「本当にNEC?」と言われて「はい、そうです」「スーツ以外の人を見たことがなかったから」というやりとりがあったのを思い出します。
なので、今日はスーツで来庁。スムーズに入庁できました。
そして、当時の集合写真。大切な繋がりと思い出。
当時、内閣府には「交流型イノベーター」の研究会に参加していました。イノベーションが叫ばれた当時、デザイン思考やビジネスモデルキャンバス(BMC)を導入する企業が増えたものの、イノベーションは起こっていない。ツールは必要条件であり、十分条件ではない。そのため、実際にイノベーションを起こした人たちにインタビューをして、その公約数を導くことでイノベーションの必要条件を見出そうとしていたのが内閣府の経済社会総合研究所でした。僕もインタビューを受け、その後も研究会に継続して参加させていただきました。その研究で導かれたのが「交流型イノベーター」でした。僕自身、今も、そして、今後もずっと交流型イノベーターの肩書きに誇りを感じながら活動し続けていきます。
研究会の最終日に内閣府の食堂での打ち上げの様子をfacebookに投稿していました。その内容を再掲します。
本日、内閣府が発表された『イノベーティブ基盤としての産業人材に関する研究会 最終報告書』。
昨年8月に僕の取り組みについても紹介させていただくと共に、その後、研究会にも参加させていただき、新しい出会いや、多くの学びを体験させていただきました。関係者のみなさん、ありがとうございました!
企業間フューチャーセンターでの活動や「こすぎの大学」などが内閣府の報告書に掲載されるなんて夢にも思っていなかったですし、何よりも「公私混合」の結果として、NECが昨年6月に発表した事業ブランドメッセージ「Orchestrating a brighter world」の文脈にそって、イノベーションにはオーケストレーションが必要と報告書に掲載されたことがうれしくてたまりません。
(引用)
多様性の確保の観点ではダイバーシティという言葉が多く使われることがあるが、これはあくまで多様なものがそのままで存在できる状態を指している。イノベーション創出の観点では、ダイバーシティからさらに一歩進んで、オーケストレーション(意図された成果を出すよう、多様なものを巧みに組み合わせ、調和させる)を行うことが必要となる。そのコミュニティの軸となり得る、コアな経験や価値観を特定し、意識することはコミュニティのオーケストレーションの第一歩となりうるであろう。
スマホ事業からの撤退後、2013年10月からブランド戦略担当になりましたが、1年半の時間を要して、ようやく会社に一つの恩返しができたと感じています。
イノベーティブ基盤としての産業人材に関する研究会 最終報告書
ダイバーシティ型企画への転換 ※研究会での発表資料
ダイバーシティ型企画への転換 from 克彦 岡本
持続性を高めるための柔軟性
2013年9月に開校したこすぎの大学。あっという間に6年目。
授業スタイルは、先生役のお話しの後に、参加者全員がワールドカフェ形式で気づきを共有すると共に武蔵小杉を楽しむためのアイデア創出というのが定番のフォーマット。ただし、昨年からはアレンジすることが増えてきてバリエーションに富むようになってきました。
昨年(2019年)は、川崎市市民ミュージアム見学、フェリス女学院の大学生による武蔵小杉の今昔の記録紹介、ブレークスルー体験、価値観ババ抜き体験、スマイルコミュニケーション体験、紙芝居作成というように定番フォーマット以外の授業の方が多かったくらいです。
今年(2020年)も、アイヌ文化の体験会にはじまり、おにぎりワークショップやハンモックヨガ体験が予定されていて、さらにバリエーションが増え続けます。
持続性のあるコミュニティにするためには型(定番フォーマット)も必要ですが、型を外す柔軟性も大切なんだと実感しています。型があるからこそ、型を外した時の楽しさも倍増するんでしょうね。