持続性を高めるための柔軟性
2013年9月に開校したこすぎの大学。あっという間に6年目。
授業スタイルは、先生役のお話しの後に、参加者全員がワールドカフェ形式で気づきを共有すると共に武蔵小杉を楽しむためのアイデア創出というのが定番のフォーマット。ただし、昨年からはアレンジすることが増えてきてバリエーションに富むようになってきました。
昨年(2019年)は、川崎市市民ミュージアム見学、フェリス女学院の大学生による武蔵小杉の今昔の記録紹介、ブレークスルー体験、価値観ババ抜き体験、スマイルコミュニケーション体験、紙芝居作成というように定番フォーマット以外の授業の方が多かったくらいです。
今年(2020年)も、アイヌ文化の体験会にはじまり、おにぎりワークショップやハンモックヨガ体験が予定されていて、さらにバリエーションが増え続けます。
持続性のあるコミュニティにするためには型(定番フォーマット)も必要ですが、型を外す柔軟性も大切なんだと実感しています。型があるからこそ、型を外した時の楽しさも倍増するんでしょうね。