公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

https://www.katsuhiko0821.com


「絵を描くのは苦手」と言えるのに、「仕事が苦手」と言えないのは何故?

グラフィックコミュニケータの本園大介さん。

こすぎの大学でもグラレコをしていただいたりと仲間であり、恩人。そして、グラレコの楽しさや魅力を教えてくれた先生です。

 

2017年5月の第52回「こすぎの大学〜武蔵小杉を可視化する〜」に先生役として登壇いただいた際、本園さんの言葉で印象的だったのが以下でした。

 

www.kosuginouniv.com

 

もともとは絵が好きだったオトナたち

子どもの頃は未熟な言語能力を補うために絵を描いていた。しかも、楽しく。言語能力が高まると同時に、絵の下手さなどを気にするようになって絵を描かなくなってしまう。

 

楽しく向き合って夢中になっていたことなのに、いつの間にか、上手い下手という他者との相対的な評価を意識するようになってやらなくなってしまう。いつの間にか楽しさを封印してしまう大人たち。

本園さんから絵を描く、グラレコする楽しさを学び、積極的にグラレコするようになりました。不思議なものですね。最初は上手に描けないのですが、上手に描けない状態を受け止めて楽しめるようになりましたし、試行錯誤しながら回数を重ねる度に上達していることも実感でき、より楽しめるようになりました。いつの間にか、誰かと比較するということもなくなり、ただ単純に「描くのが楽しい」という気持ちでグラレコに向き合える自分になりました。

 

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絵は「上手い/下手」、「描ける(できる)/描けない(できない)」と伝えられるのに、仕事は「誰もができる」と思い込んでいますよね。思い込んでいるというよりは、

「仕事が下手」「仕事ができない」と言えない状況があります。対価(給与)を得るには成果が必要であり、必ずしも自分ひとりで達成する必要はなく、チームで達成すればいいはず。なので、スポーツや趣味、勉強のように仕事も素直に「下手」「できない」と伝えてお互いに助け合えるような環境が整うといいですよね。

 

話は前後しますが、本園大介さんがschooで講義をされています。直近では、1/23(木)21:00-22:00にリアルタイム授業があります。ぜひ、アクセスしてみてください。

 

schoo.jp

 

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