未来を探求し続けた結果、辿り着いた宮崎県小林市「シムシティ課」
NECのfacebookで連続投稿中のNEC未来創造会議の記事。
NEC未来創造会議で人の能力をAIが超えるシンギュラリティ後の“人が生きる、豊かに生きる”社会像として提唱した「意志共鳴型社会」。
テクノロジーが進化した結果、未来をシミュレーションできるようになりました。AIは最適な答えを提示するのではなく、選択肢を提示することに徹して自分たち(人)が選択した未来を実現すべく共創や挑戦していくことで、未来を自分事・自分たち事にしていくのが豊かな社会と導出しました。
未来のシミュレーションの可能性を調べていたら辿り着いたのが宮崎県小林市「シムシティ課」。小林市の職員と小林秀峰高校の生徒で構成されるバーチャル組織で、シムシティ・ビルドイットを活用しながら未来の小林市をシミュレーションし、その実現に向けてクラウドファンディングにも挑戦している、まさに意志共鳴型社会の縮図でした。
小林市シムシティ課に訪問するのですが、すべてがセレンディピティの連続でした。
僕がサードプレイスとして頻繁に訪れている3x3Lab Futureで前小林市長 肥後正弘さんに出会ったご縁繋がりでシムシティ課を紹介していただき、訪問したのが昨年1月。色々な話を聞けました。その後、シムシティ課へのご恩返しで再訪したのが昨年8月。小林秀峰高校の生徒たちにNEC未来創造会議の紹介をすると共に「豊かな社会」に関するワークショップ(授業)を実施。その様子を記事にしたのが上述の投稿。
その後、iEXPO2019で日本初「Boma Japan」を開催することが急遽決定し、シムシティ課の職員&生徒が大舞台に登壇。観客に感動と多くの気づきを与えました。
セレンディピティ、偶然の連鎖が必然になったのはすべて「みらい」がキーワードでした。
NEC未来創造会議の「未来」、3x3lab Futureの「Future」、そして、僕の娘「望来(みらい)」。僕自身、未来を探求し続けた結果、多くの出会いが連鎖し、シムシティ課のみなさんとの出会いに繋がり、その後、共創活動に繋がったと実感していますし、不思議に感じています。
これからも未来を探求し続けることで出会いを広げていきたいですし、ご縁ができた方々に恩返しすると共に関係性を深めていくようにします。