公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

https://www.katsuhiko0821.com


テクノロジーで得た利便性の代償で失った人として大切な何か

今春から東京女子学園さまが新設する「未来創造コース」で、NEC未来創造会議として授業を受け持ちます。現在、着々と準備を進めているのですが、僕らが生徒たちに伝えるだけでなく、僕らが生徒たちから学ぶことも多いと思っていますし、世代を超えた価値観の交流に意味があると考えています。

 

昨年、生徒たちにインタビューした際に、僕らが生徒たちから学んだエピソードがあります。

 

NEC未来創造会議では現在(2020年)から30年後の2050年に“人が生きる、豊かに生きる”社会像を構想していることもあり、生徒たちに30年後の社会がどうなっているか?と質問しました。生徒たちの年齢(16歳)の2倍近い先の未来であるため、もちろん、生徒たちはすぐには答えられないし、想像もできない感じでした。なので、現在から30年前の社会を紹介しました。30年前(1990年)、僕は高校生でした。ケータイやポケベルも所有していない当時。友だちとの待ち合わせでは「15時に●●駅の北口の改札で集合」というように時間と場所を入念に共有していたこと。仮に待ち合わせに遅れて来ない友だちには駅の伝言板にチョークで「先に●●に行っているよ」と書いていたこと。今は遅刻や迷ったりした時もスマホで連絡が取れるので待ち合わせという行為自体が大きく変わったという事例を紹介しました。

 

そこで生徒が発した言葉「テクノロジーの進化で人は時間を守ることにルーズになってしまったんですね」が印象的で忘れられません。テクノロジーで便利な社会にはなりましたが、人として大切な何かを失っていることを示唆されました。便利と幸せは異なるということに生徒から学んだインタビューでした。

 

www.tokyo-joshi.ac.jp

wisdom.nec.com

 

 

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