正しいことを正しくでなく、面白く伝える大切さ
川崎市オリンピックパラリンピック推進室主催「かってにおもてなし大作戦!」。Tokyo2020を契機にし、川崎をコミュニティでシビックプライドに溢れる街にするための施策。オリンピックレガシーと言われる価値づくり・文化づくりに国をはじめとして、市町村や企業が取り組んでいますが、価値づくりの先にある文化づくりは容易ではないです。文化づくりのハードルを低く設定することで、マイパブリックが多く発生させ、より大きなムーブメントを生み出そうとする川崎市。正しいことを正しく伝えるのではなく、正しいことを面白く伝える川崎市。文化は「参加する人数×育む時間」とすれば、面白いからこそ、参加する人数も多くなるし、育む時間も多くなる。その積である文化も当然大きくなります。
「かってのおもてなし大作戦!」のサポーターとして、そして、真面目担当だからこそ、正しいことを正しく伝えることの限界を示し、正しいことを面白く伝えることの大切さを示し続けるようにします。
きっと、川崎は、藤沢久美さんが全国に示した「川崎モデル」同様に、川崎発のオリンピックレガシーが全国に広がっていくんだと期待して止みません。
写真は「かってにおもてなし大作戦」第2回会議でアイデア出しされたマイパブリックの数々。
川崎市オリンピックパラリンピック推進室「かってにおもてなし大作戦」
http://www.city.kawasaki.jp/2020olypara/page/0000101019.html