公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

https://www.katsuhiko0821.com


社会課題の本質とは? 『共感資本社会を生きる』(著:新井和宏・高橋博之)

企業間フューチャーセンターでの活動で出会い、NEC未来創造会議でもご一緒しているeumo 新井和宏さんの最新作『共感資本社会を生きる』。

 

最初の一文は「社会課題の本質とは、何だと思いますか?」。いきなりど真ん中の投げかけ。

 

『共感資本社会を生きる』では「選択」ができないことと述べられています。

 

NEC未来創造会議では「分断」と表現し、あらゆる物事が一つの価値基準(指標)で判断される結果、二項対立による分断が生じたり、また、効率重視のエコシステムによって部分最適が加速して全体最適が損なわれ、全体と部分(個)の分断が生じていると導出しています。分断を超えるためには、複数の価値基準による選択肢を提示し、一人ひとりが共鳴する仲間と一緒に四方良しの観点で未来を選択できる社会(意志共鳴型社会)を実現していきたいと考えています。

 

『共感資本社会を生きる』でも同様に課題解決の施策として「選択肢がある」「選択できる環境や能力がある」と述べています。

 

共感資本社会をの意味性を深めつつ、NEC未来創造会議で導出した意志共鳴型社会の解像度を上げていくようにします。

 

https://wisdom.nec.com/ja/article/2019110101/images/007.jpg

 

  

wisdom.nec.com

 

共感資本社会を生きる 共感が「お金」になる時代の新しい生き方

共感資本社会を生きる 共感が「お金」になる時代の新しい生き方

  • 作者:新井 和宏,高橋 博之
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2019/11/14
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)