公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。

『壇蜜日記』に触発されて日記を綴り続けた1260日の記録。仕事の新しいプロジェクト対応で日記を中断した2018年4月。公私混合(Work Life Integration)を掲げながらも公私がバラバラになった日記最後の日。ブログのタイトル変更と共に、また、公私混合な日々を取り戻していく。 公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。Work Life Integration. Brand Strategy & Social Design.


公ではブランド戦略を、私では地域デザインを。多摩川沿いに住む48歳。2021年の目標は「行動を笑顔で見せる」。未来創造に向けて考動(=考える+動く)し続けると共に、行動を背中でなく、相手に向き合って笑顔で見せる一年にします。

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2018年を振り返る④「送信メール数と仕事の充実度」

毎年、「送信メール数」を会社の仕事の忙しさのバロメータにしています。
今年の送信メール数は「5,450通」でした。

 

2010年 5,917通
2011年 6,010通
2012年 6,484通
2013年 5,163通
2014年 4,023通
2015年 4,026通
2016年 5,357通
2017年 5,425通

2018年 5,450通 (前年比100%)

 

昨年と同等。

仕事は量だけで測れず、質が重要ではありますが、毎年の送信メール数の推移を俯瞰すると送信メール数と仕事の充実度は比例しているように感じます。

・・・と毎年書いているので、それぞれの年のトピックスを併記してみます。

 

2010年 5,917通 ライフスタイルマーケティングの集大成

2011年 6,010通 共創活動とビジネスの連携①「ムサコ大学・S&S Loungeの開始」

2012年 6,484通 共創活動とビジネスの連携②「1→7→1の奇跡」

2013年 5,163通 NECカシオがスマホ事業から撤退してNECへの異動

2014年 4,023通 ブランド戦略①「7つの社会価値創造テーマ」

2015年 4,026通 ブランド戦略②「共創活動の導入」

2016年 5,357通 ビジョン立案①「NEC Vision 2017」

2017年 5,425通 ビジョン立案②「NEC Vision 2018」

2018年 5,450通 長期ビジョン立案「未来創造プロジェクト」

 

2010年から2012年はiPhoneの上陸によってケータイ(ガラケー)が断崖絶壁に追い込まれて従来のアプローチでは埒が明かず、「Thinking out of the box.」を合言葉にオープンイノベーションに活路を見出すべく、越境・共創し続けた日々でした。そして、その成果が2012冬モデルの「1→7→1の奇跡」に繋がり、この時のプロセスが認められ、内閣府による交流型イノベーターに認定されました。

2013年にNECカシオモバイルコミュニケーションズがスマホ事業からの撤退を発表し、NECに異動。ブランド戦略を担当して、NECが「2015中期経営計画」(2013年4月)で掲げた「社会価値創造型企業への変革」を社内外に伝えるべく定めたブランドステートメント「Orchestrating a brighter world」をより具体化した「7つの社会価値創造テーマ」を策定したのが、異動後の最初の実績となりました。しかし、この時は異動したばかりで、かつ、BtoCとBtoBのマーケティング機能の違いに迷いながらということもあり、中々、自分らしさを発揮できない時期でもありました。徐々に環境にも適応しながら異動翌年にはスタッフも社会価値創造を行動で示すべく、共創活動を採り入れ、自分らしいブランド戦略が固まりつつある助走期間だった気もします。助走期間だったこともあり、2013年・2014年は送信メール数が大幅に減少。

その後は、自分らしさを認めていただき、2016年・2017年はNEC Visionを、2018年は未来創造プロジェクトのPM(プロジェクトマネージャー)を務めることになり、ケータイ/スマホのPM担当時と同等の忙しさというか充実した時間を過ごすようになってきた次第です。

 

来年は、どのような一年になるのでしょうか?

受け身でなく、「どのような一年にしたいか?」と能動的に考えないといけないですね。

 

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2018年を振り返る③「先輩や仲間との別れ 2018年―愛着はあるけど執着しない」

僕にとっては4回目の構造改革による大切な先輩や仲間との別れでした。

 

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「2018中期経営計画」(2016年4月)の途中で見直した「2020中期経営計画」(2018年1月)で3,000人の人員削減を発表。この1年間は何とも表現し難い空気感を感じていました。

僕自身も転職を考えて、実際に転職活動もしました。

 

入社したNECホームエレクトロニクスがなくなった時(1999年)も、NECカシオモバイルコミュニケーションズがなくなった時(2013年)も、NECグループに異動、いや、拾っていただき、感謝の気持ちしかありません。なので、NECに全力投球してきました。

そんな中、今年2月に登壇した第45回TTPS勉強会「働き方を変えるシリーズ~Willを実現する場~」でNECとこすぎの大学の関係性を紹介した際、NECの存在について質問されました。参加者との対話を通じて「NECには愛着はあるけど執着しない」という一つの結論に至りました。

NECが取り組む社会価値創造型企業への変革。その取り組む姿を発信するNEC Vision。2016年度・2017年度とプロジェクトリーダーを通じて自分ができることはやりきったこともあり、2018年度は次の世代にプロジェクトリーダーを委譲しました。2月は、すでに助走期間として実質移譲していたこともあり、自分の貢献領域がないのであれば執着しないことがNECと自分のためだと考えて転職活動を始めました。

※この転職活動に関しても別途書きたいと思います。

 

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そんな時に会社から任された「未来創造プロジェクト」。この話は、これまでも何回も書いているので割愛しますが、自分の中では「執着しなかった」ことの結果を出すという責任と覚悟を抱きながら全力投球した9か月間でした。

 

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そんな感じで迎えた12月最終日。多くのことを学んだ先輩や仲間たちがNECを卒業していきました。NECを卒業されたことをお祝いすると同時に、NECで一緒に仕事できないことが寂しいというのが本音です...。より大きなフィールドでご一緒できると理解しつつも、寂しい気持ちでいっぱいです。

 

 

今、僕にできることは、未来創造プロジェクトで掲げたシンギュラリティ後の2050年に“人が生きる、豊かに生きる”未来像である「意志共鳴型社会」の実現に向けて取り組むことで、みんなの未来だけでなく、NECの未来を創り上げていくことだと責務を感じています。

 

今日、NECを卒業された先輩や仲間の方々には、只々、感謝の気持ちを伝えることしかできません。これまでも、ありがとうございました。そして、これからも、よろしくお願いいたします。

 

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2018年を振り返る②「今年の漢字」

第1回「こすぎの大学」のワークショップでも「武蔵小杉を表現する漢字一字」をお題にしたりと、僕は漢字一字で表現するのが好きです。

そんなこともあり、NECの仕事を通じての「今年の漢字」をグループメンバー/プロジェクトメンバーと紹介し合いました。

 

僕が在籍するブランド戦略というグループの仕事を通じては「渡」でした。

NECが取り組む社会価値創造型企業への変革。その取り組む姿を発信するNEC Vision。2016年度・2017年度とプロジェクトリーダーを通じて自分ができることはやりきったこともあり、2018年度は次の世代にプロジェクトリーダーを委譲しました。そして、彼は僕とは違う視点で新生NEC Visionを見事なまでに実現しました。

WHY(目標)が定まっているのに十分に実現できない場合、僕は「やり方を変えるか?人を変えるか?」を信条としています。今年のNEC Visionは正に“人を変える”ことで目標を達成することができました。僕では辿り着けなかった領域。

 

そして、NEC Visionのプロジェクトリーダーを委譲したことで、自分の役割がポッカリと空いたのですが、そこに一石を投じてくれたのが未来創造プロジェクトでした。呼吸に例えると、息を吐いたからこそ、新鮮な空気を吸えた感じ。OUTPUTするからこそ、INPUTできる。INPUTするにはOUTPUTが必要なんですね。

そんな未来創造プロジェクトを通じての漢字は「紡」でした。

NECは日本電気。人と人、人と社会の気持ちを繋ぐのがNECの価値であり、役割と伝え続けていました。未来創造プロジェクトを通じて、人と人、人と社会に加えて、人と未来の気持ちを繋ぐ、いや、紡ぐのだと考えるようになりました。繋ぐ(Connect)でなく、紡ぐ(Knit)。しなやかに強く編みこむ感じ。

 

グループメンバー、プロジェクトメンバー共に表現した「今年の漢字」は十人十色でした。同じ場所で同じ時間を過ごしても、それぞれ感じ方が違うのが不思議。不思議だけど、それが普通なんですよね。

 

来年は、どんな漢字を思いかべるんでしょう?

 

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32年後の2050年、32年前の1986年。人の差別が解消されるターニングポイント。

今年全力投球した「未来創造プロジェクト」。AIが人の能力を越えると言われるシンギュラリティ後の2050年に「人が生きる、豊かに生きる」未来像を考え続けました。

2018年の現在から32年後の2050年

2050年を考えるにあたって、今から32年前の1986年を調べました。

1986年は男女雇用機会均等法が施行され、まさに女性が活躍した時代。ダイアナ妃の来日、日本社会党の委員長 土井たか子さんによる“おたかさんブーム”、夕やけニャンニャンやおニャン子クラブ、ミュージカルのCATS。

性別という外見での差別が解消された1986年。現在はLGBTで性別だけでなく内面の差別も解消されました。この流れから考えると32年後の2050年は人間のどのような差別が解消されるのでしょうか?

生まれ育った外部環境や障害などの内部環境など、自分では回避できない環境の差別が解消されると予測すると共に望みます。差別でなく区別に満ち溢れた未来に向けて、テクノロジーの進化と人の意識に向き合いながら取り組んでいきます。

 

1986年:性別(外見) → 2018年:LGBT(内面) → 2050年:生まれ育った環境や障がいなど(環境)

 

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今夜、サンタクロースはいつ頃武蔵小杉を訪れる?

毎年楽しみにしているNORAD Tracks Santa、NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)によるサンタクロース追跡サービス。
https://www.noradsanta.org/

 

今夜は何時頃に武蔵小杉近辺を訪れるのでしょうか?

22:40~23:30頃に夜空を、いや、パソコンの画面をチェックしていればサンタクロースに会えそうです。今夜も楽しみ♪

 

●過去の状況 

2017年 23:08頃
2016年 23:10頃
2015年 23:10頃
2014年 23:10頃
2013年 22:48頃
2012年 22:48頃
2011年 23:37頃

 

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